納期1.5年以上の入手困難なフルモデルチェンジ版・トヨタ新型タンドラが早くも事故で廃車に。豪州では新型RAV4が納期1年→受注一旦停止の恐れも

どのモデルも長納期状態だが、特にトヨタ新型RAV4は約1年の長納期になっているようだ

続いて、日本市場でも2021年12月1日に発表・発売されたトヨタの一部改良版・新型RAV4ですが、このモデルのオーストラリア市場向けの納期が大幅に遅れているとのこと。

トヨタオーストラリアのトップエグゼクティブによれば、「納期は11か月~12か月に膨れ上がっている」とのことで、特にハイブリッドモデルの納期遅れはかなり頭を悩ませているのだとか。

オーストラリア市場で最も売れているハイブリッドモデルがRAV4との情報も

っというのも、オーストラリア市場でトヨタのハイブリッドが最も売れているモデルがRAV4とのことで、今回の一部改良による商品力向上も含め、RAV4ハイブリッド(HEV)は重要な稼ぎ頭に。

昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が無かった時期は、2か月~4か月ほどの納期でしたが、前述の問題が大きくなってからは更に4か月~10か月ほどの納期遅れに。


ハイブリッドモデルを中心とした受注一旦停止(打ち切り)は日本でも

オーストラリア市場向けの新型RAV4に関しては、2022年の生産数も大幅に制限される恐れがあるとのことですが、場合によっては受注を一旦ストップせざるを得ない状況に迫られているそうです。

特にハイブリッド系の受注一旦停止(打ち切り)のアナウンスについては、日本国内でもトヨタ新型ハリアー・ハイブリッド(Toyota New Harrier)やレクサス新型IS300h/ES300h/UX250hがその対象となっているため、この流れはオーストラリアだけに留まらず、今後北米や欧州、中国などでも展開されるかもしれませんね。

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Reference:Drive