納期1.5年以上の入手困難なフルモデルチェンジ版・トヨタ新型タンドラが早くも事故で廃車に。豪州では新型RAV4が納期1年→受注一旦停止の恐れも

おそくら新型タンドラの事故は世界初

2021年9月20日に世界初公開された、トヨタのフルサイズピックアップトラックのフルモデルチェンジ版・新型タンドラ(Toyota New Tundra)ですが、早くもこのモデルが事故により大破→廃車となっています。

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事故の詳細については明らかになっておらず、操作を誤って衝突事故を起こしてしまったのか、事故に巻き込まれてしまったのかも不明。

幸い、ドライバーや乗員にケガは無かったそうです。


左フロント辺りから衝突した可能性も?

こちらが今回事故した新型タンドラ。

恐らく世界最速での事故だと思われますが、想像以上の損傷具合で、特に運転席(奥)側は大きくエグれたような状態に。

事故のパターンはいくつか考えられますが、おそらく左フロントから車両やガードレールなどに突っ込んでいった恐れがありますが、速度もそれなりに出ていた可能性もありますし、これだけの損傷で無傷だったことが奇跡。

こちらが別の角度から見た新型タンドラ。

フロントエンジンまで一部損傷していてオイル漏れも発生。

この車両は廃車扱いになるそうですが、おそらく海外の中古車・故障車・事故車販売サイトeBayにて出品される可能性が高そう。

新型タンドラの納期は既に1.5年以上に

新型タンドラは、トヨタUSAが想定を上回る受注並びに半導体の供給不足、昨今の諸事情による部品供給不足で納期1.5年以上になっています。

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そのため、廃車レベルのモデルといえど高額値で取引できる可能性もありますし、アフターパーツメーカーや修理屋などがパーツ取りを目的に購入するケースも考えられるかもしれません。

あとは内装がどの程度まで損傷しているかも気になるところですが、先ほどの状態を見ると、おそらくエアバッグは展開していると予想。

トヨタのライナップモデルとしては初となる14インチ巨大ディスプレイオーディオやインパネ周り、センターシフトなど、この辺りのパーツも問題無ければアフターパーツとして幅広く活用できるかもしれませんね。

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