フロントがほぼグリル!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーのモデリスタ実車を見てきた!Toyota Gazoo RacingのGR GT3コンセプトはレクサスLFAとマツダRX Vision GT3の要素を取り込んでいる?

Toyota Gazoo Racing新型GR GT3コンセプトの実車を見ていこう

続いてはTGR(Toyota Gazoo Racing)より特別展示された新型GR GT3コンセプトを見ていきましょう。

まさにGT3レーシングモデル用として誕生したエクストリームな一台ですが、逆L字型のLEDデイタイムランニングライトや二灯式のLEDヘッドライト、フロントバンパー中央を横切るブーメラン形状のスプリットガーニッシュなど、一つ一つのデザイン言語がこれまでのトヨタとは全くの別物。

正直、フロントエンドの”GR”バッジが無かったらどの自動車メーカーのレーシングモデルかわからないほどに新鮮味のあるデザインなので、ある意味トヨタの新たなる挑戦が伺えるデザインにまとめられたのではないかと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽


サイドビューはあのモデルに似ている?

サイドビューはこんな感じ。

メルセデスAMG GTシリーズを彷彿とさせるようなフラットノーズや、ロングノーズ&ショートデッキ、そして複雑なラインを描くカーボンファイバ製リヤウィングなどもかなり個性的。

フロントフェンダーとサイドスカート付近を見ていくと、サイドマフラーがインストールされていますが、「このデザインどこかで見たことあるなぁ…」と考えていたら、マツダRX-Vision GT3コンセプトに非常によく似てるんですね。

RX-Vision GT3コンセプトとは?

ちなみにこちらが、マツダの4ローターエンジンを搭載する新世代レーシングコンセプトのRX-Vision GT3コンセプト。

フラットノーズに近いフォルムや個性的なやリヤウィング、フェンダーダクト、そしてサイドマフラーなど、一つ一つの特徴がGR GT3コンセプトとかなり似てるんですね。

さすがにマツダとトヨタの共同開発モデルというわけではないとは思うものの、規制の関係上たまたま似たデザインになってしまったのかは不明です。

リヤビューはレクサスLFAっぽい?

そしてこちらはリヤビュー。

巨大リヤウィングと一文字テールランプとの親和性も取れて美しいまとまりです。

リヤテールランプの両サイド直下に設けられたデルタ形状のエアインテーク部分は、どことなくレクサスLFAのデザイン言語を踏襲しているふうにも見えたり。

ちなみにこちらが、レクサスLFAの両サイドに設けられたエアインテーク。

こうして見比べてみると異なる部分は多いものの、デザインベースは非常によく似ていると思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽

☆★☆東京オートサロン2022関連記事5選はコチラ!☆★☆