3列目はそこそこ窮屈かも…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア・ノーマルボディの実車を見てきたPart2!ヘッドライト&リヤテールランプ&ウィンカーはこうやって点灯する

プロジェクター式三眼LEDヘッドライト非搭載の場合、ヘッドライトやウィンカーはどうやって点灯する?

さてさて、2022年1月13日に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、前回は新型ノア・ノーマルボディ×ガソリンG(2WD)の内外装インプレッション記事を公開しました。

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上の関連記事では、お客さんの混み具合の関係でヘッドライト&ウィンカー点灯時の写真を撮影することができなかったため、ヘッドライト消灯時のみのインプレッション記事をご紹介しました。

ですが、数多くの方から「メーカーオプションのプロジェクター式LED三眼ヘッドライトを搭載していないモデルの点灯時を見てみたい」「下位グレードのテールランプがどのように点灯するのか見てみたい」というリクエストが非常に多かったため、今回改めて実車を拝見させていただくことに。

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ちなみにメーカーオプションのプロジェクター式三眼LEDヘッドライトを搭載したモデルのヘッドライト&フロントウィンカー点灯時の画像は、上の関連記事にて公開済みですので参考にしていただけますと幸いです。


早速標準のLEDヘッドライトとフロントウィンカー点灯時をチェックしていこう

それでは早速、新型ノア・ノーマルボディ×ガソリンG(3列7人乗り仕様)のヘッドライト&フロントウィンカーをチェックしていきましょう。

先述にもある通り、セットメーカーオプションとなる「プロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)(62,700円税込)」は、上位グレードZ/S-Zでしか設定できないため、中間グレードG/S-G以下になると、標準装備のシンプルなLEDヘッドライトの設定となります。

3セクションのLEDヘッドライト+豆球フロントウィンカー点灯時

こちらがLEDヘッドライト点灯時+フロントウィンカー点灯時。

LEDヘッドライトは3つのセクションに分けられ、最も内側は豆球タイプのフロントウィンカーが点滅する仕組みになっています。

こちらが別の角度から撮影したときの三眼LEDヘッドライト。

プロジェクター式三眼LEDヘッドライトを搭載すると、ヘッドライト直下に水平基調のLEDデイライトが搭載され、更にデイライト直下に三灯式のスモールランプが点灯していましたが、標準のLEDだとメッキ加飾になるんですね。

こちらがフロントウィンカー点灯時。

ちなみにどうしてフロントウィンカーが豆球点滅なのかというと…?

スモールランプ(LEDデイライト)の点灯位置がフロントウィンカーの直下

実はスモールランプ(LEDデイライト)の点灯場所が、フロントウィンカーの直下に”ちょこっと”だけ点灯するレイアウトになっているんですね。

恐らくLEDデイライトのすぐ上でLEDウィンカーが点灯すると、輝度の関係でLEDウィンカーが見づらくなるからなのでは?とも推測していますが、この辺りのトヨタの意図は不明。

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「えっ、ちっちゃ!」と思うかもしれませんが、意外とピンポイントのデイライトでも十分明るかったり。

ちなみに真正面から見てみるとこんな感じ。

よくよく考えてみると、上位グレードZ/S-ZのLED関連のセットメーカーオプションを設定しない場合は、全てこのLEDヘッドライトになるため、どうしてもプロジェクター式の立体的な顔つきを求める場合は、上位グレードを選ぶ以外方法はありません。

このあたりはトヨタの上位グレードへと誘導する販売戦略が上手く活かされているところではないかと思います。

メーカーオプションのLEDヘッドライトとLEDフロントウィンカーはこうやって点灯

参考までに、こちらが新型ノア・エアロボディ×ガソリンS-Zにて搭載されているメーカーオプションのプロジェクター式三眼LEDヘッドライトセット。

内側がLEDウィンカー点灯し、三眼の内の内側2つがロービーム(外側はハイビーム&アダプティブハイビームシステム)、そしてヘッドライト直下には水平基調のシームレスなLEDデイライトと三灯式スモールランプが点灯していることが確認できます。

ガソリンG&標準LEDの場合、リヤテールランプはこうやって点灯する?3列目の快適性は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!