これは期待しても良いのか?日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルの発表・発売が2022年夏頃に早まる可能性があるとの情報
この情報が事実であれば、日産は2022年内に新型車を2車種投入することになりそうだ
さてさて、前回は2022年秋頃に発表と噂されていた日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)ですが、いつもお世話になっている日産ディーラーからの新たな情報により、「2022年秋頃から夏頃に発表・発売が前倒しになる可能性がある」とのこと。
※確定ではなく、あくまでもディーラー経由での情報なので、参考程度に閲覧頂けますと幸いです
元々日産が2022年内に発表・発売を予定しているモデルは以下の通りですが、これらの中で全くの新しい新型車は新型サクラのみ。
【2022年の日産新型車・発売スケジュール】
◇ピュアEV軽・新型サクラ・・・2022年春頃
◇マイナーチェンジ版・新型リーフ・・・2022年4月頃
◇ビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER・・・2022年5月頃
◇ビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Z34)・・・2022年6月下旬頃
◇[NEW]フルモデルチェンジ版・新型エクストレイル・・・・2022年夏頃予定
◇一部改良版エルグランド・・・2022年末
そして今回新たな情報として、2022年夏頃に新型エクストレイルが発表・発売されるのであれば、新型車が2車種導入され、更に三菱の新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander)との兄弟車として更に注目を集めることになりそうです。
新型エクストレイルに関する詳細な情報やグレード、パワートレインなどは明らかになっていない
ちなみに新型エクストレイルの情報に関して、今のところグレードやパワートレイン、ボディカラー、価格帯などの情報は明らかになっていませんが、日本経済新聞などの報道によれば、既に中国市場にてラインナップされている同車の排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジンをベースに、電動モーターを組み合わせたシリーズハイブリッドe-POWERが設定されるとの情報も。
この1.5LリッターVCターボe-POWERシステムは、欧州市場向けとなる新型キャシュカイ(New Qashqai)e-PWOERにも導入予定で、既に開発車両もスパイショットされています。
なお海外メディアMotor.esの報道もチェックしていくと、同パワートレインのシステム総出力190hpを発揮するとのことで、その他の技術としては新型ノートe-POWERにも採用されているe-Pedal(イー・ペダル)が搭載されるとのこと。
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日本市場向け新型エクストレイルの内装はどうなる?
続いて新型エクストレイルのコックピット周りですが、これは北米市場向けとして販売されている兄弟車の新型ローグ(New Rogue)と、中国市場向けとして販売されている新型エクストレイルで若干仕様が異なるものに。
特にセンターインパネ上のフローティングタイプのナビゲーションディスプレイ(おそらくNissan CONNECT対応だと予想)が、北米市場向けだと9インチなのに対し、中国市場は12.3インチと中国専売モデルとなる新型シルフィe-POWERとほぼ同じものを採用しています。
メーター関係については、北米市場向け同様に12.3インチのフル液晶が採用されていますが、おそらく日本市場では12.3インチの液晶メーターが導入される可能性は高いとは思うものの、ナビベーションディスプレイが12.3インチとなるかは何とも言えないところ。
兄弟車となる新型アウトランダーPHEVのナビが9インチ
っというのも、同じプラットフォームで兄妹車となる三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)が、9インチのナビゲーションディスプレイを搭載しているため、この辺りのパーツは日本市場向け新型エクストレイルに流用されるのではないか?と推測しています。
もちろん新型アウトランダーPHEVのメーターはフル液晶で、この辺りのレイアウトやデザイン、アニメーションは日産の技術をモチーフにしているようです。
北米市場向け新型ローグの内装も質感は非常に高い
ちなみにこちらが、北米市場向け新型ローグのインテリア。
シートやダッシュボード、トリム関係の質感は非常に高い印象ですが、ナビゲーションディスプレイは9インチを搭載しています。
日本市場向け新型エクストレイルに搭載されるプロパイロットは1.0?それとも2.0?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!