日産フェアレディZ(350Z)がイベント終了後にギャラリーの前で急加速!→案の定コントロール不能で事故…アルファロメオF1が2022年モデルとなる新型C42を世界初公開!【動画有】

アルファロメオF1チームの新型C42が遂にアンヴェール!

続いては、2022年2月27日にアルファロメオのF1チームであるオーレンが、2022年モデルとなる新型C42を世界初公開しました。

このモデルは、2022年2月20日前後にバルセロナでのシーズン前にスパイショットされていた車両で、その時はボディ全体にカモフラージュラッピングにて偽装されていました。

今回遂にその姿がアンヴェールされたわけですが、このモデルを操作するのは、メルセデスから移籍したバルテリ・ボッタス選手と、ジョビナッツィに代わって中国人初のF1ドライバーを務める周冠宇 選手がメインとなります(キミ・ライコネン選手は2021年限りでF1を引退)。


奇抜なデザインではなく、レトロをテーマにしたデザイン

改めて新型C42のエクステリアを見ていくと、ボディのカラーリングは2018年から使用されているアルファのレッド&ホワイトの2トーンを採用しつつ、2022年モデルは更にシンプルでレトロに仕上げられています。

ネガティブスペースには、大きなアルファロメオロゴが描かれたボディワークに続くデザインが特徴だった前年とは異なり、ロゴの代わりに車を横切るシンプルな直線とレトロなアルファロメオのスクリプトを採用することに。

その他のディテールには、レッド×ホワイトのホイールペイントカバーと、リアウィングの下側にあるイタリア国旗が含まれます。

この他の注目すべきポイントとしては、ウェーブ状のノーズとフロントウィング、スプリットセンターインテーク、プッシュロッドリアサスペンションを装備。

過去に登場したHaas VF-22のように、C42にはエキゾーストのある広いアンダーカットサイドポッドが設けられています。

2022年3月18日により、遂にF1レース開幕!

新型C42に関して、アルファロメオF1チームのチームプリンシパルであるフレデリック・ヴァスール氏によると 「C42は、レースがより緊密でスリリングなものとなる新しいレギュレーションサイクルで初めて構築されたという理由だけでなく、この車のサポートに最大限の自信を持っているため、レースを楽しみにしている。チームはグリッドの最前線に向かって大きな一歩を踏み出しました」とコメント。

今回のアルファロメオの正式発表により、ようやくF1に参戦する全10チームの新マシンが出そろいました。

F1は今後、2022年3月10日〜12日にかけてバーレーンでの2回目プレシーズンテストを実施し、翌週となる同年3月18日〜20日には、同じ場所にて2022年シーズンの開幕戦を迎えることとなります。

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Reference:CARSCOOPS①