【国産乗用車&軽自動車編】2022年2月の登録車新車販売台数ランキング!一部改良版・新型N-BOXが強すぎる…新型ノア/ヴォクシーは全く台数伸びず、そしてレクサス新型NXがランキング圏外に

遂にヤリスシリーズは部品不足などの絡み長納期→販売台数を減らして3位に陥落

続いては、一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキングを見ていきましょう。

今回は2022年2月度最新版の乗用車・新車販売台数ランキングを公開していきたいと思います。

上位は基本的に前月度と大きく変わりませんが、やはり昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足による影響で、工場生産・稼働停止が響いてしまい、全体的に販売台数も前月比100%切りが半数以上。

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そして半導体不足などの影響で、半年以上の長納期状態となっている新型ヤリスシリーズが、再び首位陥落となる事態に…一体どのようなランキングとなったのか?早速チェックしていきましょう。


2022年2月度の新車販売台数ランキングを見ていこう

早速、2022年2月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2022年2月度の登録新車販売台数ベスト50】

  1. トヨタ・カローラシリーズ:12,636台
  2. トヨタ・ルーミー:11,229台
  3. トヨタ・ヤリス:10,417台
  4. トヨタ・ライズ:9,903台
  5. 日産・ノート:9,788台
  6. ホンダ・フリード:7,289台
  7. トヨタ・アクア:6,317台
  8. 日産・セレナ:5,981台
  9. ホンダ・フィット:5,359台
  10. トヨタ・アルファード:4,553台
  11. ホンダ・ヴェゼル:3,826台
  12. マツダ・CX-5:3,596台
  13. トヨタ・シエンタ:3,556台
  14. トヨタ・プリウス:3,326台
  15. トヨタ・RAV4:3,071台
  16. マツダ・MAZDA2:3,062台
  17. トヨタ・パッソ:2,906台
  18. マツダ・CX-8:2,889台
  19. スズキ・ソリオ:2,868台
  20. 日産・キックス:2,855台
  21. ホンダ・ステップワゴン:2,586台
  22. トヨタ・ハリアー:2,351台
  23. トヨタ・ランドクルーザーW:2,347台
  24. スズキ・スイフト:2,268台
  25. トヨタ・ノア:2,227台
  26. マツダ・CX-30:2,131台
  27. トヨタ・ヴォクシー:2,073台
  28. ダイハツ・ロッキー:2,025台
  29. マツダ・MAZDA3:1,859台
  30. 三菱・デリカD:5:1,684台
  31. スズキ・ジムニーW:1,663台
  32. 日産・リーフ:1,558台
  33. スバル・フォレスター:1,552台
  34. トヨタ・クラウン:1,518台
  35. 三菱・アウトランダー:1,350台
  36. ホンダ・シャトル:1,291台
  37. マツダ・ロードスター:1,120台
  38. スバル・レガシィ:1,103台
  39. 日産・マーチ:1,080台
  40. ホンダ・オデッセイ:1,039台
  41. スバル・インプレッサ:978台
  42. トヨタ・86:959台
  43. 日産・エクストレイル:927台
  44. ダイハツ・トール:925台
  45. トヨタ・C-HR:811台
  46. マツダ・CX-3:772台
  47. ホンダ・シビック:735台
  48. 三菱・エクリプスクロス:719台
  49. ホンダ・CR-V:682台
  50. トヨタ・ハイエースW:579台

ランキングは上の通りとなります。

モデルによって生産数の波が非常に目立つ

こうして見ると、トヨタ新型カローラクロス含むカローラシリーズが1位に返り咲き、ルーミーは安定した受注と生産で2位、そして度重なる生産稼働・停止で販売台数に波がある新型ヤリスシリーズ(しかも前月比50.7%)と、台数も多いもののかなり不安定な状態が続いています。

こうしたなか、日産の新型ノートシリーズ/セレナや、ホンダ・フリード/フィットなどは安定した生産で10位以内を獲得。

一方で2022年1月13日に発表・発売されたばかりとなる新型ノア/ヴォクシーは苦戦を強いられ、それぞれ25位/27位と、まさかのランドクルーザーシリーズ(ランクルプラド/新型ランクル300)以下の販売台数に。

レクサスモデルが一台もランクインしていない!

そしてこれも個人的に驚いたのは、レクサスのラインナップモデルが今回のランキング50に一台もランクインしていないということ。

50位のトヨタ・ハイエースWで579台ですから、最も売れ筋の新型NXはそれ以下の販売台数ということになりますし、バックオーダー約2万台以上なのに対し、全く生産できていないことが伺えます(2022年1月度はNX350hで1,200台だったのに、半数以下の台数に?)。

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この調子だと、恐らく2023年3月に発売予定となっている一部改良に間に合わない恐れが高くなるわけですが、まだまだこの状況は続くかもしれません。

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Reference:一般社団法人全国軽自動車協会連合会一般社団法人日本自動車販売協会連合会