一体どこから出てきたんだ…ほぼ新車同様のトヨタ初代MR2が競売に登場!走行距離は僅か2,200kmほど…入札価格は日本円で約500万円と新型GR86以上に

2022-07-05

ほぼ新車同様のトヨタ初代MR2の入札額が高騰しているようだ

ここからはトヨタ初代MR2の入札額をチェックしていきましょう。

ちなみにこのモデルの入札額は、2022年3月7日時点で32,995ポンド(日本円に換算して約500万円)とのことで、フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86よりも高額(2,799,000円税込~3,512,000円税込)、GRスープラのエントリーモデルとなるSZ(4,995,000円税込)も購入できるレベル。

今後、こうした国産スポーツモデルも徐々に高騰することが予想されますが、その先駆けとしてJDMスポーツカーの日産スカイラインGT-R(Nissan SKYLINE GT-R)やトヨタ80スープラなどはもちろんのこと、ホンダS2000も徐々にその価値を高めていることを考えると、MR2やセリカ等のスポーツモデル続く可能性が高そうです。


MR2の後継モデルが登場する?との噂も

via:撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

そして2021年12月にトヨタが開催したEV戦略において、新世代ピュアEVスポーツモデルとなる”SPORT EV”が世界初公開されましたが、このモデルが「MR2の後継モデルになるのでは?」とも噂されています。

実車では、フロントバンパー部分に”GR”バッジが貼付されていたため、仮に市販モデルとしてデビューするのであれば、おそらくToyota Gazoo Racingからの販売になると考えられます。

ただ、市販モデルともなると輝度などの関係でデザインはトーンダウンすることが濃厚で、”コ”の字型LEDデイタイムランニングライトがそのまま採用されるか不明ですが、フロントLEDヘッドライトの意匠がより大きくなる可能性は高いでしょうし、印象も変化する可能性は高そう。

何れにしても、リヤミドシップスポーツカーを彷彿とさせるようなスタイリングには期待したいところですし、ピュアEVで生のエキゾーストサウンドが堪能できなくとも、EVならではのトルクフルさとトータルパフォーマンスの高さに期待したいところです。

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Reference:CARBUZZ