2023年以降発売と噂のレクサス新型TXシリーズ。TX350/TX500hに続き、今度は「TX550h+」を商標出願!直4ターボ+PHEVの可能性が高そうだ

レクサス新型TX550h+には、直4ターボ+PHVの搭載が濃厚

via:USPTO

それでは今回新たに商標出願された「TX550h+」はどうなるの?ということですが、”h+”が追加されていることからプラグインハイブリッドの可能性大で、あとはベースとなるパワートレイン。

既にお気づきの通りだと思いますが、最も濃厚なのは排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッドの組合せで、これにより排気量5.5L相当のパワーを得ることになりそう。

2.4Lターボエンジンでも十分トルクフルですが、ここにモーターのアシスト力と、バッテリー(リチウムイオン?)の低燃費な走りを組み合わせることで、満足度の高い走りを実現できるのではないかと予想されます。

もちろん、その分価格帯も更にアップすると思われ、GXとRXの中間的な立ち位置なのであれば、優に1,000万円超えとなる可能性は高そうですね。


新型TXはトヨタ新型カローラクロス顔になるとの噂も?

そしてもう一つ気になるのが、新型TXのエクステリアデザイン。

現時点ではどのようなデザインとなるかは全く明らかになっていないものの、一部の報道ではトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)のようなキーンルックグリルを設け、スピンドルグリルは廃止、しかし三眼LEDヘッドライトとL字型LEDデイライトは新型NX風と、中々に個性的な顔つきになることが予想されています。

あくまでも予想なので、この顔つきが本当に採用されるかは不明ですが、レクサスの新たなアイデンティティを切り拓くきっかけの一台になることも考えられそう。

トヨタ/レクサスのピュアEV戦略でもさりげなく登場していた?

ちなみに新型TXに関しては、以前トヨタ/レクサスが公開した次世代ピュアEVラインナップの後ろに隠れるような形で並べられていたモデルの内の一つだと思われ、上の画像の左側が次期RX、右側が次期ESだと予想し、新型TXは真ん中の大柄なSUVになるのでは?とも予想されています。

ただその一方で、日本国内では新型RXだけでなく新型GX550(ランドクルーザープラドのレクサス版)も導入される予定との情報も入っているため、このモデルが導入された後に、2023年以降にフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラド(New Land Cruiser Prado)の導入も計画の一つとなっているのかもしれません。

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新型車の導入も大事だが、今は長納期問題の対策が重要

兎にも角にも、2022年もレクサスからは様々な新型車が導入されワクワクが止まらない一方で、今最もやらなければならないことは「長納期問題」を解消すること。

昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足、東北震災による仕入れ先からの部品欠品、そして昨今の世界情勢による輸送ストップなど、様々な問題が重なって更に納期遅延が発生しているため、今は一日も早い復活と納期遅延解消に向けた取り組みが重要だと考えられます。

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