これは酷い…米にてシボレー新型コルベットC8やベントレー、アストンマーティン、BMWなど計35台の盗難車が発見される。JDMスポーツカーの盗難被害もまだまだ後を絶たない

世の中には信じられない方法で車両販売するショップなども存在する

先程の35台もの高級車・高額車が盗難グループのアジトから発見される例もあれば、中古車サイトからは「これって、明らかに盗難車では?」と疑われるモデルが販売される例も。

例えば上のメルセデス新型マイバッハGLS600は、車両識別コード(別名:VINコード)が記載されておらず、製造業者や製造番号といった情報元も一切明らかになっていません。

つまり、どのような経緯で中古車サイトにて出品されたかが明らかになっていないことから、「どう考えても盗難車でしょ…」と疑われるのも不思議ではないところ。

ただボディコンディションとしては全く問題が無く、ほぼ新品状態でエンジン始動も可能、自走も可能となっていますが、車両識別コードが明らかになっていない状態にてナンバーを取得できるのかどうかは疑問です。

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以前より度々話題となっているアメリカのJDMスポーツカーショップ

そして最後は、日本国内でも非常に大きな話題となったアメリカのJDMスポーツカーの販売を専門とするJ-Spec Auto Sports(ジェイ・スペック・オート・スポーツ)。

こちらは以前より、日本国内にて盗難被害のあった車両を分解してアメリカへと輸出し、現地にて”パーツ”として販売している?との疑いが持たれています。

実際に盗難被害を受けた人物が、SNSを通して「私の特徴的な国産スポーツカーが盗まれ、その後J-Spec Auto Sports」にて販売されているのを発見した」と画像付きで投稿したことがきっかけで、そこから一気にニュースメディアが取上げたものの、結局盗難車両がオーナーのもとに戻ってくることはありませんでした。

なお盗難の疑いを持たれているJ-Spec Auto Sportsは、「そのような疑いのあることは行っていない」と声明を発表していたことも話題となりましたが、被害者だけが精神的ダメージを受け、加害者だけが良い想いをするという理不尽なスパイラルが今もなお続いていることを考えると、一刻も早く盗難グループが捕まることを願うばかりです。

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Reference:CARSCOOPS