ランボルギーニ新型ウラカンテクニカ(仮称)が2022年4月12日に世界初公開予定!特別な六角形マフラーとカーボンパーツを多用した特別なノンハイブリッドV10に

ランボルギーニは、2022年内にウルスとウラカンをベースとした新グレードをそれぞれ2種類ラインナップ予定

ランボルギーニといえば、2022年内にスーパーSUVモデルとなるウルス(Lamborghini Urus)をベースにした新グレード2種類と、エントリー2ドアスポーツクーペのウラカン(Huracan)をベースにした新グレード2種類をラインナップすることが明らかになっています。

ウラカンに関しては、2022年4月と今年末に発表することが事前に明らかになっていて、おそらくこの2グレードをもって最後のノンハイブリッドV10モデルとして幕を閉じ、次世代ハイブリッドもしくはピュアEVへとシフトするのではないかと考えられます。

そんなウラカンをベースにした新グレードテクニカ(New HuracanTechnica、仮名)が、欧州の現地時間となる2022年4月12日(火)午後12時に世界初公開されることが明らかとなりました。


新型ウラカンテクニカはパフォーマンスを重要視したモデルになる?

こちらが今回、ランボルギーニ公式が公開したティーザー画像。

ティーザー画像には「SAVE THE DATE April 12th, h. 12 CEST lamborghini.com YouTube」と表記され、ワールドプレミアは欧州現地時間の2022年4月12日(火)午後12時となっていますが、日本時間では同日19時に公開される予定となっています。

パワートレインは、これまでのウラカンシリーズ同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載することは確実で、あとはどの程度までエンジン出力を向上させるのかが注目処。

ハイパフォーマンスモデルとしてデビューするのであれば、これまで登場してきたウラカンSTO/ウラカンEvoよりはスペックアップすることが濃厚で、車体重量の軽量化にも力を入れるのであれば、パワーウェイトレシオ比の向上にも期待したいところ。

そしてティーザー画像にもある通り、ダクトと思われるパーツの素材がフルカーボンであることを考慮すると、軽量化に主眼を当てたハイパフォーマンスモデルの可能性が高く、やはりウラカンペルフォルマンテ(Huracan Performante)やウラカンSTOの後継?といったモデルに分類されるのかもしれませんね。

既にリークされているマフラーは、かなり特殊な六角形タイプ

そしてこちらが、過去にリークされたという新型ウラカンテクニカ(仮称)のマフラー形状。

恐らくウラカンEvoシリーズ同様にセンター寄りのマフラーレイアウトで、エキゾーストパイプ形状は真円ではなく六角形タイプであることが確認でき、更にその周りのダクトも六角形に肉抜きされていることがわかります。

2022年末にデビューと噂のもう一つのウラカンは、オフロード志向との噂

そしてもう一つ注目したいのが、2022年末に登場予定のまた別のグレードとなる新型ウラカン。

こちらは仮称としてウラカンSterratoとされていますが、恐らくオフロード志向強めの一台なのでは?と噂され、フロント・リヤフェンダーには無塗装ブラックの樹脂モールディングが使用され、更にラリーチックな走りも可能となるようにリフトアップもされるのでは?との情報も。

おそらくポルシェ新型911サファリ/クロスツーリスモの上位版という立ち位置になるものと予想していますが、こちらもパワートレインは同じV型10気筒自然吸気エンジンが濃厚で、オフロード志向ともなればトルクアップが期待される一台となるかもしれませんね。

2022年にデビュー予定のウルスはフェイスリフトとハイパフォーマンスモデルの2種類

なお参考までに、2022年内にデビュー予定となっているSUVモデルのウルスに関しては、シンプルなマイナーチェンジ版と、ハイパフォーマンスモデル(EVO?)がデビュー予定と噂されていますが、開発車両は何度かスパイショットされているものの、現行モデルからどのように大きく変更されるかは不明で、フロントフード形状やフロントバンパー形状の変更、更にエンジンパフォーマンスのアップデートに留まるのでは?との見方があるようです。

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Reference:autoevolution