【SKYACTIV-G 2.5編】日本仕様のマツダ新型CX-60のメーカーオプションを見ていこう。ユーザーのニーズに合わせた理想的なオプション構成に

2022-04-17

新型CX-60はグレード別価格帯だけじゃなく、メーカーオプションもよく考えられていた

いよいよ2022年4月25日に先行予約開始予定となっているマツダの新世代SUV&ラージ商品群第一弾の新型CX-60ですが、前回のブログでは日本仕様のグレード別価格帯(暫定版)をご紹介しました。

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そして今回は、スタート価格が300万円以下からと破格設定になっている排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(SKYACTIV-G 2.5)のメーカーオプション内容をご紹介してきたいと思います。

今回の価格設定を見て、新型CX-60の立ち位置はあくまでもCX-5以上CX-8未満というところを守りつつ、日本の伝統美を取り込んだプレミアムSUVであることは間違いないですし、ほぼほぼ同じ土俵になり得るレクサス新型NX250にも十分対抗できる一台だと考えています。

一体どのようなオプション内容となっているのか?早速チェックしていきましょう。


まずは新型CX-60 SKYACTIV-G 2.5のグレード別価格帯をおさらいしよう

まず初めに、新型CX-60のエントリーグレードとなるSKYACTIV-G 2.5のグレード別価格帯をおさらいしておきましょう。

【新型CX-60のグレード別暫定版価格帯一覧(10%税込み)】

[SKYACTIV-G 2.5(ガソリン)](299.2万円~407万円)

◇25S S Package:[2WD]2,992,000円/[4WD]3,217,500円

◇25S L Package:[2WD]3,415,500円/[4WD]3,641,000円

◇25S Exclusive Mode(エクスクルーシブモード):[2WD]3,844,500円/[4WD]4,070,000円

前回のブログにもある通り、トランスミッションはトルコンレス8速ATを搭載し、他のモデルのように6速MTは設定されず、駆動方式は後輪駆動(FR)をベースとしたラージ商品群専用プラットフォームとなっています。

トランスミッションの多段化によってシームレス且つ燃費性能の向上にも大きく貢献していると思いますし、個人的には「価格帯を抑えつつプレミアムでドッシリ感のあるSUVに乗りたい」という方にはおススメだと考えています。

なお参考までに、同じ排気量2.5L 直列4気筒エンジンを搭載し、競合モデルとなり得るかもしれないレクサス新型NX250(前輪駆動ベースで8速AT)のグレード別価格帯は以下の通り。

【レクサス新型NXのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇ベースグレード:[2WD]4,550,000円/[4WD]4,852,000円

◇version L:[2WD]5,430,000円/[4WD]5,700,000円

こうして価格帯の比較をするだけでも、新型NXのベースグレードで新型CX-60 SKYACTIV-G 2.5の最上位グレード25S Exclusive Mode(エクスクルーシブモード)よりも高いことから、どれだけ新型CX-60のコスパが高いかがわかるかと思います。

これらを考慮したうえで、まずはボディカラーを見ていきましょう。

新型CX-60のボディカラーは全7色をラインナップ

新型CX-60のボディカラーですが、全7色がラインナップされる予定で、基本的にはグレードに関係なく全色選択可能とのこと。

具体的には以下の通り。

【新型CX-60のボディカラー一覧(10%税込み)】

[NEW]ロジウムホワイトプレミアムメタリック(有料色+55,000円)

◇プラチナクォーツメタリック

◇ソウルレッドクリスタルメタリック(有料色+77,000円)

◇ソニックシルバーメタリック

◇ジェットブラックマイカ

◇マシーングレープレミアムメタリック(有料色+55,000円)

◇ディープクリスタルブルーマイカ

これらの中で新規開発色は、欧州市場向け共通名称のロジウムホワイトプレミアムメタリックで、アークティックホワイトは廃止となっているようです。

てっきりポリメタルグレーマイカメタリックも設定される?のかと思いましたが、もしかすると今後の年次改良やマイナーチェンジのタイミングにて追加設定してくるかもしれませんね。

新型CX-60 SKYACTIV-G 2.5のメーカーオプション詳細と価格は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!