(米)日産がフルモデルチェンジ版・新型パスファインダーのオフロード版となる特別仕様車ロッククリークを世界初公開!250万円以上もカスタムされたGT-R R35がイベント帰りに暴走→クラッシュ【動画有】

日産GT-R R35のドライバーの運転にも問題がはあったかもしれないが、事故後の周りの盛り上がりは異常

続いては、2022年4月10日(日)にアメリカ・セントラルコネチカット州大学にて開催されたC3カーショーイベント終了後、総額250万円以上もするボディキットを装着した日産GT-R R35が退場するシーンでクラッシュする単独事故が起きました。

幸い、この事故によるケガ人や他車を巻き込むような大事には発展しませんでしたが、左折した直後にフルスロットルで加速したことが原因でスピンしてしまい、その後コントロール不能となって樹木に衝突→フロントを大破しています。

実はこのモデル、C3カーショーイベントにて「ベストインショー」と呼ばれる最優秀賞を獲得したカスタムモデルで、退場シーンは誰もが注目していました。

海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、GT-R R35に装着されていたボディキットは「Kamizake-R ver.2 Super Sonic」と呼ばれるもので、過激なリヤウィングやワイドフェンダーが印象的ですが、そのボディキット代だけで20,775ドル(日本円に換算して約260万円)と超高額。


事故直後に”ドライバーの心配”よりも、SNSでのバズりを優先してスマホを持って騒ぐ姿は恐怖でしかない

中々間近で見ることのできない希少なボディキットとのことですが、まさかそのカスタムモデルが目の前でクラッシュしようとは…

そして事故が起きた瞬間、周りにいたギャラリーが「はしゃぎながら」事故現場に向かい、その多くがスマホで撮影しながら向かうという”ある意味事故したドライバーからしたら恐怖でしかない瞬間”です。

現場へと向かうギャラリーたちは、ドライバーの心配よりも事故した車両を撮影すること、そして事故したドライバーがどんな人物なのか徹底的に撮影。

その後、この動画はすぐにSNSにて投稿・拡散されていますが、(確かに事故したドライバーに問題はありましたが)それを鬼の首をとったかのようにSNSにて晒し上げる流れは、現代の日本と何ら変わりないようです。

【Nissan GTR Crash after leaving CCSU car show | Bad Driving Dash Cam】

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Reference:CARSCOOPS①