フェラーリが2022年に新型車2車種を発表予定!新型プロサングエはVIPオーナー優先での販売…新型296GTSは2022年4月19日に世界初公開へ

フェラーリ新型プロサングエの細部も少しずつ明らかになってきた

ちなみに今回スパイショットされたフェラーリ新型プロサングエの開発車両を見ていくと、これまでカモフラージュ用に使用されていたマセラティ・レヴァンテ(Maserati Levante)やフェラーリGTC4ルッソとは異なり、過去にリークされたプロサングエにカモフラージュラッピングにて偽装した開発車両であることが確認できます。

フロントウィンカー二ついても、少し釣り目のLEDデイライトが反転するタイプで、ヘッドライト意匠もかなりスタイリッシュ。

フロントグリルも大口化していて、大排気量V12エンジンを冷却するためだと予想され、これまでのフェラーリにはないアグレッシブなモデルとなることは間違いなさそう。

ちなみにこちらが、以前フェラーリ公式がティーザー画像として公開した新型プロサングエ。

真正面から見た時の存在感やサイズ感はSUVに近く、やはりフロントグリルが大口化しているのを見ると、これまでの2ドアスポーツクーペに見えないのが正直なところ。

ヘッドライト周りは、新型SF90ストラダーレ(New SF90 Stradale)のような個性的な形状で、フェンダー付近も新型ローマ(New Roma)からヒントを得たような、まさにフェラーリの技術を全て集約させたような一台。

あとはどの程度のスペックを提供するのか、VIP顧客を優先するモデルなのであれば、それ相応のパフォーマンスを持つことも期待されますが、未だカタログモデルとして登場するのか、限定モデルとして登場するのかは明確になっていません。


新型296GTBのオープン版らしきティーザー画像も公開!

そしてこちらが、2022年4月13日にフェラーリ公式がティーザー画像として公開した296GTBのオープンと思われる296GTS。

大きく膨れ上がったリヤフェンダー含むリヤセクションは296GTBにそっくりで、フェラーリの特徴の一つともいえるトンネルバックを採用したようなオープンボディに。

トップルーフは、812GTS/488スパイダーなどと同じ電動開閉可能なコンバーチブルになると予想され、それでいてこれまでにスパイショットされた開発車両を見ていくと、トップルーフはハードトップとなるのが濃厚。

パワートレインに関しても、296GTB同様に排気量2.9L V型6気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたPHEVになると考えられます。

☆★☆フェラーリ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Ferrari, motor1.com