フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の購入を考える②。マツダ新型CX-60のコスパと内装の質感も魅力的だが、日産も質感は負けていないと思う

引き続き日産の新型エクストレイルe-POWERの購入を検討していこう

ちなみに今回の日産の新型エクストレイルe-POWERにて、最も気になっているのがインテリア。

シート表皮に関しては、エントリーグレードS/中間グレードXの何れもフルファブリックシートが採用されますが、上位グレードGのみ「新世代シート素材」なるものが採用される予定です。

この素材については未だ明らかになっておらず、本革ベースの素材が使用されるのか、それとも合成皮革関連の素材が採用されるのか気になるところ。

なおGグレードに限り、メーカーオプションにてナッパレザー(抗菌仕様)が設定可能で、シートカラーも上の通りタンカラーのみが設定されるので、上質感を求めるのであればGグレード一択になりそうです(画像を拝見するだけでもチープな印象はほとんど無い)。

ただ、先述にもある通りGグレード専用の新素材シートが気になるところですし、この点は詳細な情報が明らかになり次第展開できればと思います。


メーター関連は新型CX-60と同等の12.3インチ、ドライビングサポートは中間グレードより標準装備

ちなみに新型エクストレイルe-POWERのメーター関連は、エントリーグレードSのみ7インチカラーディスプレイ+LCDのハイブリッドタイプとなり、Xグレード/Gグレードでは12.3インチカラーディスプレイが搭載される予定で、レイアウトや使い勝手においては新型ノートオーラ(New Note Aura)/新型キャシュカイ(New Qashqai)と共通。

日産/三菱共通のUIに関しては、トヨタ/レクサスを圧倒するレベルのデザインと技術力を持つため、この辺りの信頼性や満足度は国産車のなかでも非常に高いと考えています。

最後は新型エクストレイルe-POWERのドライビングサポート・プロパイロット(ProPilot)機能について。

日本仕様では、中間グレードX以上で標準装備で、エントリーグレードSはメーカーオプションの設定すらないので、「価格帯を最小限に抑えたい方」や「営業車として活用したい方」向けなのかもしれません。

なお新型エクストレイルに採用されるプロパイロットは、ナビリンク機能付きのver1.5となるため、V37スカイラインのようにハンズフリー対応のver2.0ではないのでご注意ください。

今回はあくまでも基本的な装備内容をメインに見ていきましたが、もう少し細かな装備内容をチェックして、本格的に購入するかどうかを検討していきたいと思います。

フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルに関する詳細&最新情報はコチラにてまとめています。

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