フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTのリコール対応&改善対策の予約完了!VSCと溶接ミス、ディスプレイオーディオの3種類全てが該当しているようだ

発売されたばかりの新型NX/LX600の大規模リコールは中々に衝撃的だった

2022年4月13日に国土交通省からのプレスリリースより明らかとなった、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)/新型ハリアー(New Harrier)、そしてレクサス新型NX/新型LX600の大規模リコールについて。

対象台数は約8.8万台と非常に多く、リコール内容としては「①横滑り防止装置(VSC)の作動不具合」と「②ショックアブソーバー取付け部付近のボディ溶接ミス」の2種類となるわけですが、車種や対象グレードによっては「①のみ」「②のみ」「①と②の両方」に。

私の新型NXは「①と②の両方」に該当

ちなみに私が所有している新型NX350h F SPORT(2WD)は、「①と②の両方」に該当しているとのことで、いつもお世話になっているレクサスディーラーにて約1時間ほどのリコール対応をお願いすることとなっています。

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新型NX/LX600ともに発売されたばかりの新型車で、何れも長納期モデル

ちなみに今回のリコールで該当車両となった私の新型NX350h F SPORTですが、必ずしも①と②の症状・不具合が起きているわけではなく、あくまでも”疑い”なので、運が良ければチェックだけで終り。

プログラム不具合でVSCが作動しなかったり、ボディに溶接されていなければディーラーにて車両を預ける必要があるわけですが、そうなると作業完了時期が全く読めず、今度は代車などの手配の関係で更にバタバタするそうです。

っというのも、現在レクサスディーラーでは試乗車・展示車・代車が不足しているそうで、トヨタレンタリースも活用しながらも、レンタリースの在庫・車種によっては貸し出しができなかったりで、厳しい対応に追われているとのこと。

今回リコールの対象となった新型NX/LX600は、何れも約2年~5年ほどの長納期モデルとなるため、納期絡みでお客さんとちょっとしたトラブルが起きているなかでのリコールなので、「トヨタ・レクサスの品質は大丈夫なのだろうか…」と不安になるのも不思議ではないところ。

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走行中にテレビ視聴できてしまうディスプレイオーディオの不具合も

なおもう一つ届け出されている「TVキャンセラーコントロールが無くとも、走行中にテレビが視聴できてしまう」ディスプレイオーディオの不具合・改善対策については、案の定私の新型NXも該当車両に含まれていますが、こちらはOTAによるアップデートなので数分程度で完了できるそうで、今回のリコール作業に合わせて対応頂けるそうです。

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