フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプRが乗り出し600万円近くになるとの噂が浮上。先代リミテッドエディション(550万円)以上のパフォーマンスともなると考えられるかも?

先代FK8のシビックタイプRで車両本体価格は475.2万円、特別仕様車リミテッドエディションで550万円

さてさて、2022年夏頃に発表予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R)ですが、このモデルの車両本体価格が550万円以上、乗り出し価格が600万円近くになるとの噂が浮上しています。

いつもお世話になっているホンダディーラーや、タレコミ情報を集約した”一部噂”になるため、あくまでも参考程度にて見て頂けるとありがたいのですが、発表時期は2022年夏頃を予定しているものの、実際の発売時期は同年11月~12月を予定しているとのこと。

そして気になる価格帯ですが、どうやら先代FK8の日本限定200台のみとなる特別仕様車リミテッドエディション(Limited Edition)よりも高額になる可能性があるとのことです。

リミテッドエディションの一般販売が僅か6秒で完売したのは衝撃的だった

日本市場での一般応募では僅か「6秒」にて完売するほどの人気っぷりだったリミテッドエディションですが、恐らく今回の新型シビックタイプRも2022年度分もしくは2023年度分の生産数が即完売となる可能性もありますし、限定での発売ともなれば転売ヤー目的が購入することも考えられるかもしれませんね。

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もしもトライモーターを採用したスポーツカーであれば「600万円」という金額に抑えることも難しい可能性も

ちなみに先代FK8のスタンダードモデルとなるシビックタイプRの車両本体価格は475.2万円で、日本限定200台のみとなるリミテッドエディションは550万円といずれも高額ではあるものの、これらの更に上を行くモデルに、今回の新型シビックタイプRが存在することに。

一部報道では、レジェンド(Legend)やNSXのようなトライモーターを搭載するハイブリッドシステムが採用される?との噂もありますが、恐らく今回の新型も排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するノンハイブリッドモデルと推測。

2022年は、ビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(RZ34)やトヨタ新型GRスープラ(6速MT)と、まさに最後ともいえるノンハイブリッドスポーツカーの1年でもあるため、ホンダもこの流れに沿ってくる可能性は高そうですし、何よりもハイブリッド化すれば乗り出し600万円で抑えることができるかどうか…といった不安も。

内装も既にスパイショットされ、センターシフトは”エンストしない”6速MT

そして以前、ドイツ・ニュルブルクリンク付近のガソリンスタンドにてスパイショットされた新型シビックタイプRのインテリアをチェックしていくと、トランスミッションはアルミの削り出しと思われる6速MTシフトらしきものが確認でき、センターシフトを除いて車内のレイアウトは新型シビック/シビックe:HEVとほぼ同じ。

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シートは左右共にレッドのアルカンターラだと思われ、シートベルトもレッドに仕上げるなど、かなりスポーティで刺激的な内装に。

あとは置くだけ充電やドライブモードセレクター、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは、先代FK8のタイプRと同じですが、改めてオートブレーキホールド付きの6速MTというのも不思議な感じではありますね。
※先代フィットRSでは、ハイブリッドモデルでMT仕様がラインナップされたこともあったため、今のホンダの技術であればトライモーター+6速MTも不可能ではなさそうだが…

メーター類までは明確に確認できないものの、恐らく10.2インチのフルデジタルメーターになる可能性が高いですし、それこそ新型シビックe:HEVのようにメーカーオプションが一切存在しないフル装備になりそう。

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結局のところ、新型シビックタイプRは内燃機関?台数限定で販売される?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!