フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーのちょっとした不満。新世代ディスプレイオーディオはまだまだ課題多めで「改良ではなく改悪」が多いような…
引き続きトヨタ新型ヴォクシーの気になるところをチェックしていこう
オーディオ選択画面の使い方も非常に勿体ない
これもレクサス新型NXの時から感じていたことなのですが、オーディオ選択するときの画面が想像以上に寂しいということ。
これだけ大きな画面を使っているのに、なぜ表示できる項目が4種類に限定され、それ以外の項目をスクロール移動しなければならないのか?ということ。
実際に操作してみると非常に使いづらく、特にデフォルトの場合は、BluetoothやDVD, USBはいちいち下にスクロールしないと表示されないので、これだけ大きい画面を使っているのであれば、2列のアイコン表示に切り替えた方がスマートなのでは?というのが正直なところ。
確かに大きな文字で4項目だけだと目に入る情報量として一瞬で判断し易いですが、必要とする情報が無かった際にスクロールしなければならないことを考えると面倒。
このあたりのオーディオ選択のレイアウトはもう少し改善が必要ではないか?と個人的に思っています。
14インチ有機ELディスプレイが剥き出しで格納される
最後はディスプレイオーディオではありませんが、以前から気になっていた14インチ有機ELディスプレイの格納方法。
上の画像を見ての通り、モニター側が下面になっているのが確認できます。
これ、子供や大人が2列目に乗降りしたりする際、もしくはディスプレイを展開するときの手が「ディスプレイに当たってしまう」恐れがあるんですね。
既に一度だけ、子供が乗降りする際に格納されたディスプレイに当たりそうになっていて、当たりが悪ければ破損していたかも?とヒヤヒヤしたところ。
なぜモニターが隠れるように格納しなかったのかは不明ですが、社内で安全面を考慮する際に「モニターが下面にするよう格納するのは問題なのでは?」という意見が出なかったのだろうか?というのも気になるところです。
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