中国ホンダ(広汽本田)新型ZR-Vの実車が発表前に完全リーク!「グレードは3種類」「ヘッドライト意匠が異なる」「サイドアンダーミラーは無し」等

2022-07-07

引き続き、ホンダ新型ZR-Vの実車をチェックしていこう

引き続き、ホンダ新型ZR-Vをチェックしていきましょう。

上の画像はエントリーグレードのリヤビューになりますが、テールランプやリヤウィンカーはフルLEDのようですね(豆球らしきものが無くスマート)。

そしてリヤロアバンパーはオール無塗装ブラックで、マフラーは両サイド1本出しながらも下向きに。

リヤテールゲートには、左下に「広汽本田」、右下には「ZR-V 240」を貼付。

これは前回のブログでもお伝えの通り、「240」は排気量ではなく、中国独自で表現する最大トルク[Nm]の数値を意味。

つまり、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最大トルク240Nmを発揮することを意味しています。

おそらくパワートレインやエンジン出力/最大トルクは新型CR-Vと共通?

先日、フルモデルチェンジ版・新型CR-Vのリーク画像がMIITよりリークされましたが、そのときもリヤテールゲートの右下には「CR-V 240」のバッジが貼付されていたことから、新型ZR-Vと同じ1.5リッターターボエンジンを搭載。


中間グレード/上位グレードのリヤビューもチェックしていこう

そしてこちらは中間グレードの新型ZR-V。

先程のエントリーグレードとは若干異なり、リヤロアバンパーにシルバーガーニッシュと貫通式と思われるエキゾーストフィニッシャーをインストール。

これだけでも十分見た目の印象は異なりますし、日本市場向けもエキゾーストフィニッシャーがインストールされる予定です(以下の関連記事の通り、既に日本国内でも開発車両がスパイショットされている)。

そしてこちらが、上位グレードのリヤデザイン。

基本的には中間グレードと同じデザインになるようですね。

ボディサイズやパワートレインは?

ちなみにMIITに申請された新型ZR-Vのボディサイズとしては、全長4,568mm×全幅1,840mm×全高1,621mm、ホイールベース2,655mmとCセグメントSUVらしいサイズ感。

参考までに、兄貴分となるCR-Vのボディサイズが長4,703mm×全幅1,866mm×全高1,680mm、ホイールベース2,661mmとなります。

パワートレインは、全グレード共通にて排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力182hp/最大トルク240Nmを発揮、トランスミッションCVTのみをラインナップしますが、日本市場では排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVも設定される予定です。

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Reference:Autohome