(2023年)一部改良版・トヨタ新型ルーミーが2022年9月に発売予定!短納期で「今が最も買い時(売れ時)」ながらも、残念ながら5月時点で受注一旦停止に
2022年4月の新車販売台数ランキングで1位を獲得したルーミーが一部改良へ
トヨタのトールワゴンタイプとなるルーミー(Toyota New Roomy)が、2022年9月に一部改良版として新しく発表・発売予定となっています。
ルーミーは、ダイハツ・トール(Daihatsu Thor)をベースにしたOEMモデルで、2016年に初代として誕生しながらも、2022年現在も安定した販売台数をキープし、2022年4月の新車販売台数ランキングでは、ヤリスシリーズやカローラシリーズよりも多く売り上げ1位を獲得。
2020年9月にマイナーチェンジ版として新しく発売され、元々ルーミー/タンク(Tank)の姉妹車として販売されてきましたが、トヨタラインナップのスリム化を目的とするためにルーミーに集約されたことで、毎月の新車販売台数で更に上位をキープ。
そして今回、フルモデルチェンジではなく一部改良版として新しく販売予定の新型ルーミーですが、一体どのように変化するのか?早速チェックしていきましょう。
(2023年)一部改良版・新型ルーミーの変更ポイントをチェック
まずは一部改良版・新型ルーミーの主な改良・変更ポイントをチェックしていきましょう。
①法規対応
②メーカーオプションの見直し
③ボディカラーの一部廃止
基本的には上の3つの通りとなり、あくまでも一部改良なので内外装デザインの変更はないとのこと。
本来であれば、同じ2016年にデビューしたダイハツ・ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)のように、発売後6年が経過しているため、2022年6月28日にフルモデルチェンジ版として新しく発売されてもおかしくないのですが、ルーミーの場合は安定した販売台数を確保しているので、一部改良でも十分売れると判断したのかもしれません。
①:法規対応
まずは法規対応についてチェックしていきましょう。
この項目については、排ガス規制・騒音規制に対応するほか、タイヤ取付け法規(認可申請のみでタイヤ銘柄などが変更されるわけではない)、エアバッグのコーションランベル変更となっています。
目に見えるような変更・改良ではありませんが、2022年9月の騒音規制等に対応するためにも、今回の一部改良は重要な項目になりますし、ルーミーに限らずトヨタの主要ラインナップのほとんどが一部改良で法規対応に準拠したモデルとなります。
2ページ目:新型ルーミーのメーカーオプション見直し、ボディカラーの一部変更の詳細は?