フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの購入を考える②。新型ノア／ヴォクシー同様にガソリンとハイブリッドでシフト形状が異なるようだ
新型シエンタの先行予約に向けて、ある程度の情報もまとまった感がある
さてさて、2022年夏頃に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toytoa New Sienta)ですが、同年7月中旬頃より先行予約が開始予定とのことで、再度このモデルの購入を検討していきたいと思います。
前回のブログでは、新型シエンタに電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド機能が搭載されず、足踏み式パーキングブレーキが採用予定であることをお伝えしましたが、やはりオートブレーキホールド機能の良さを一度知ってしまうと、中々この機能から抜け出すことは難しいんですね。
https://creative311.com/?p=139765現時点では、あくまでも検討段階にあるため「購入確定」とまではいかないものの、やはりレトロチックでシトロエンのようなエクステリアと、プラットフォームやパワートレインベースの新型アクア(New Aqua)のようなフロントグリルはユニークですし、何よりも社用車として新型アクアを所有していることもあり、本モデルの良さ(主に燃費)を知っているからこそ悩んでいるところ。
今回は、ガソリンモデルかハイブリッドモデルにすべきか、それぞれのモデルで異なるポイントはどういったものがあるかなどチェックしていきたいと思います。
新型シエンタはガソリンとハイブリッドでセンターシフト形状が異なる
まずは新型シエンタのグレードについて検討していきましょう。
前回のブログでもお伝えの通り、新型シエンタでは排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン＋電気モーターを組み合わせハイブリッドモデルがラインナップされ、それぞれのグレードにエントリーグレードX／中間グレードG／上位グレードZの3種類が設定されます。
ガソリンモデルは前輪駆動(2WD)のみ、ハイブリッドモデルは前輪駆動(2WD)／四輪駆動(E-Four)が準備されていて、シートレイアウトは「2列5人乗り」と「3列7人乗り」が準備され、「3列6人乗り」と「ファンベース」は廃止となります。
そんな新型シエンタですが、どうやらガソリンかハイブリッドかによって「センターシフトの形状」が異なるとのこと。
ガソリンモデルは10速シーケンシャルシフトマチック
具体的には、兄貴分となる新型ノア(New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)と同じで、ガソリンモデルだと上の画像と同じダイレクトシフトCVT(10速シーケンシャルシフトマチック)が搭載されるということ。
そしてハイブリッドモデルになるとストレート式センターシフトを採用予定だとか。
上位グレードZ＆ハイブリッドモデルだとエレクトロシフトマチック
そして上位グレードZのハイブリッドモデルになると、センターシフトは上の画像のエレクトロシフトマチックが採用されるそうです。
新型ノア／ヴォクシーの場合、エレクトロシフトマチックが搭載される条件としては、「ハイブリッドモデル＋パノラミックビューモニター(PVM)が設定されている」ことを前提としていますが、新型シエンタの場合は「パノラミックビューモニターも設定されていること」条件とした記載が確認できなかったため、もしかすると「Zグレード＆ハイブリッドモデル」だけに設定されるのかもしれません。
エレクトロシフトマチックの形状が、新型ノア／ヴォクシーと全く同じものを流用するかまでは不明ですが、使い勝手としては個人的にコチラが好みなので、購入を検討するのであればハイブリッドモデルが濃厚かもしれません。