東京都にて希少な日産スカイラインGT-R R34 V-Specが盗難被害!特徴的なライトニングイエローで、犯人はブラックのレクサスIS200(アルテッツァ)と共に逃走か
アメリカ独自の輸入規制「25年ルール」や、国産スポーツカーブームにより高額値で転売されるケースが高い

なお今回のように、非常に希少価値の高いライトニングイエローの日産スカイラインGT-R R34 V-Specが盗まれる背景には、アメリカ独自の輸入規制である25年ルールが影響し、これによって「国産スポーツカーは手に入りづらい」という意味合いもあってブランド価値が高まっているのではないかと推測。
25年ルールとは、アメリカでは右ハンドル仕様の車の輸入を原則認めておらず、しかしアメリカ合衆国運輸省(NHTSA)が定めた規定により、「初年度登録から25年以上経過した車両であれば、規制が緩和されて右ハンドル車両が輸入でき、更に関税や排ガス規制までも対象外になる」という独自規定が設けられています。
※映画撮影やイベントなどの場合は、事前に申請すれば輸入できるといった情報も
ただし、スカイラインGT-R R34(BNR34)だと、初期モデルの生産開始時期が1999年となるため、25年ルールが解禁されるのは2024年以降になることから、2022年の輸入は原則禁止となっています。
そのため、不正に輸入して高額値で取引する悪徳業者が多いのも事実なのですが、それが原因で先日 約400台もの国産スポーツカーなどが押収されたことがありました。
映画「ワイルド・スピード」の影響により、日本製スポーツカーのブランド価値が高まっている

そしてJDMスポーツカー(ネオクラシックカー)がここまで高い人気を得ているのも、やはり映画「ワイルド・スピード」も影響しているからだと考えられます。
今は亡きポール・ウォーカーが、ブライアン・オコナー役で登場した際、シルバーとブルーストライプの入った日産スカイラインGT-R R34が登場したことで、アメリカでのスカイラインGT-Rに対する見方が変わり、今では1,000万円超えが当たり前の投機モデルへと変化しています。
今回の盗難被害を受けたライトニングイエローのV-Specも同じく、海外では間違いなく注目される一台であることから、窃盗集団も以前から注目していたのかもしれません。
とはいえ、自動車盗難は決して許されるものではありませんし、どんなに盗難対策をしていても盗まれることはこれまでの報道で何度も取り上げられてきましたから、1分1秒でも早く犯人が捕まることを願うばかりです。





