フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTが納車されて6か月が経過!見た目や走りは文句なしだが、とにかく新世代ディスプレイオーディオの不具合が多い件

2022-07-06

気が付けば私の新型NXも納車されて半年が経過するのか…

2021年12月に私に納車されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX350h F SPORT(2WD)ですが、気が付けば所有して既に半年が経過し、走行距離はそこまで増えていないものの、定期的に乗り続けて総走行距離も1,600kmを超えたところ。

新型NXを所有しての満足度としては十分なところで、エクステリアデザインのカッコ良さ、F SPORTらしいキビキビとした走り、そして排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせハイブリッドシステムによる低燃費な走りなどは特に問題無し。

インテリアにおいても、先進性やダイナミックな14インチディスプレイオーディオ、タイトながらもドライバビリティを意識したF SPORT専用シートなども「よく仕上げられてるなぁ」と思う所ですが、実際に半年ほど所有して「とても残念」「勿体ないなぁ」と思っているのがディスプレイオーディオの完成度。

これは過去のブログでも何度か説明していますが、グローバル化を推進したモデルとはいえ、使い勝手やデザイン性、そしてリモートアップデート(OTA)のレスポンス・完成度はまだまだ課題が残るところだと考えています。


新型NXが納車されて半年が経過…待望のディスプレイオーディオ初アップデート後は不具合多数で使い勝手は更に悪化

まず一番お伝えしたのかったのが、納車されて半年が経過し、何かと不満の多かったディスプレイオーディオの初アップデート(OTA)が実施されたこと。

アップデートの内容については、以下の関連記事にもまとめている通りですが、今回のアップデートが施されたことにより、どうやら新たな不具合などが早速発生しているそうで、2022年6月11日時点でメーカーから配信をストップしているとのこと(不具合のあるバージョンを既にアップデートしてしまった私…)。

具体的な不具合内容や、今後再配信されるであろうスケジュールについては一切明かされておらず、何もかも不安なままとなっていますが、確かにアップデートが施されてからも、定期的にディスプレイオーディオの不具合が発生しているのも確か。

ディスプレイオーディオが真っ暗(ダウン)になる頻度が圧倒的に多くなった

っというのも、上の画像にもある通り、アップデート後も走行中+音楽を聴いているときに「突如として画面が真っ暗」になる症状が頻繁的に発生しているんですね。

前回のブログでも、OTAアップデート前でも「とあるアーティストの曲を聴いている」ときだけ画面が真っ暗になる不具合が頻繁的に発生していましたが、アップデート後は「とあるアーティスト以外」でも定期的に真っ暗→ディスプレイオーディオだけ自動的に再起動→音楽が再度再生される、の繰り返し。

約30分間の走行移動で、画面が真っ暗→再起動した回数は5回を超えていました。

画面が真っ暗になる不具合はトヨタ新型ノア/ヴォクシーでも

なおこの不具合は、新型NXだけに限らず同じ新世代ディスプレイオーディオを搭載するトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)でも発生しているため、車内で普通に音楽を聴くことができないのは非常に不便。

走行中にディスプレイオーディオが真っ暗になる症状は、私だけでなく複数の新型NX/ノア・ヴォクシーオーナーさんからもお聞きしていますし、早期的に問題解決につなげてほしい所です。

2ページ目:実はまだまだ出てくる新型NXのディスプレイオーディオの不具合