遂に来た!フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXのディスプレイオーディオ(OTA)アップデート!ナビゲーションで「一般優先」が追加されるも、”アレ”は改良されず

2022-07-06

何かと課題の多い新型NXのディスプレイオーディオに待望のアップデート!

さてさて、2021年12月に私に納車されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX350h F SPORT(2WD)ですが、先日14インチディスプレイオーディオのシステムアップデート(2回目)の通知が来ていたため早速実施してみることに。

このシステムアップデートは、全国のレクサス新型NXオーナーから寄せられた意見・要望などをフィードバックすることで、メーカー側が優先的に行っていくもの(特に最も意見の多かった内容)をアップデート。

個人的にもかなり気になっていた”あのポイント”のアップデート・改良が施されていたため、とりあえず課題は少しずつクリアしている印象ですが、一方で「えっ、改良ってそれだけ?」というものもあったり。

早速アップデート内容をチェックしていきましょう。


ディスプレイオーディオのアップデート内容をチェックしていこう

それでは早速、私のNX350h F SPORTの2回目システムアップデートを実施していきましょう。

アップデートの手順としては、以下の関連記事にて記載していますので参考にしていただけますと幸いです(トヨタ新型ノア/ヴォクシーと同様の方法でアップデート可)。

アップデート中の画面はこんな感じ。

ちなみに走行中でもアップデートは可能ですが、エンジンが停止しているときはアップデートされないので気を付けてください。

アップデート時間としては概ね10分~15分ほどでしたが、アップデートが完了した後は、一度エンジンを再始動しないと反映されないのがちょっと残念なところ。

具体的なアップデート内容は表示されない

アップデート+エンジン再始動後はこんな感じ。

更新内容としては、「ナビゲーション/音声認識関連」「動作不良の解消」「動作安定性の向上」と非常に内容がざっくりとしていて、具体的にどういったところが改善されたのかは明らかになっていません。

現時点で私が確認できているポイントとしては、以下の通り。

◇ナビゲーション設定の際に、ルートオプションに「一般優先」が追加された

◇エージェント+による音声対話サービスにおいて、音楽再生中に利用すると、音楽の音量(ボリューム)が1~2レベル位まで一気に小さくなる(ドライバーの音声を聞き取りやすくするため)

◇エネルギーフローのレイアウト改良?

なお更新後のソフトウェアのバージョンとしては「Voice recognition 1024」「Navigation 1195」となっています。

2ページ目:具体的なアップデート・改良内容は?