一体どこで保管されてたんだ…幻の日産スカイラインGT-R R32 V-Spec N1が競売にて出品へ！その価値は不明ながらも、現代のスーパーカーが購入できる金額に？

2022-07-15

その存在価値が神格化している日産スカイラインGT-R R32 V-Spec N1

改めて日産スカイラインGT-R R32 V-Spec N1を見ていきましょう。

真後ろから見るとこんな感じ。

2灯式丸形テールランプや”GT-R”のネームバッジが貼付され、”SKYLINE”のレタリングバッジは無し。

マフラーはシンプルな片側1本出しの小口径タイプ。

ちなみにモデルコード「KBNR32RBFS ZN」は以下の通り。

◇K：2ドアハードトップ

◇B：ツインターボチャージャー付き2.6L直列6気筒

◇N：ATTESA全輪駆動システムとSuperHICAS

◇R32：日産スカイライン

◇R：2ドア

◇B：17インチホイール付きGT-R

◇F：5速マニュアルトランスミッション

◇S：インタークーラーおよびターボチャージャー

◇ブランク：17インチタイヤ仕様（V-Spec）

◇空白：自動気候制御

◇ZN ：N1仕様

内装もシンプル＆フルノーマル

インテリアも純正フルノーマルなので非常にシンプルですし、JDMスポーツカーの特徴の一つでもある右ハンドル仕様は健在。

この他、フロントシートやライトグレーのインサート付ダークグレーのビニール素材で装飾されたリアベンチを装備。

シルバーのパイピングが施されたテクスチャード加工のクロスフロアマット、その他の装備に関しては、エアコンやパワーウィンドウも設定されますが、オーディオ関係は搭載されていないとのこと。

予想落札価格は2,000万円超え？

改めてパワートレインは、排気量2.6L　RB26DETT型直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、HKSEVCブーストコントローラーにてアップデートされたことで、当時自主規制となる最高出力280hpに抑えられていたとのことですが、噂によれば実測値は300hp以上を発揮するとの情報も。

0-100km/hの加速時間は約5秒とのことで、現代のスポーツカーと比較するとそこまで速くはないものの、フォード新型F-150 SVTライトニングに匹敵する加速性能を持つことを考えると、中々のハイパフォーマンスモデル。

そして最後に気になる予想落札価格ですが、2022年7月15日時点(6日残し)で60,500ドル(日本円に換算して約840万円)の入札となっていますが、日本国内では2,000万円以上の価値があることを考えると、北米では更に高騰するのではないかと予想されます。

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Reference：BringATrailer