遂にブレーキランプが点灯!フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28型)の開発車両を再びスパイショット。デュアルバックドアは廃止の可能性も?
今回のフルモデルチェンジで意見が大きく分かれそうな改良・変更もあるかもしれないな…
さてさて、2022年末頃に発表・発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28型)ですが、再びこのモデルの開発車両がスパイショットされています。
これまで、日産本社ギャラリーにて研修用車両が初めてスパイショットされたり、夜間時のリヤテールランプ点灯時、フロントマスクの一部が公道にてスパイショットされるなど、少しずつ新型セレナのデザインの細部が明確になってきました。
ちなみに今回スパイショットされたのは、日中のリヤエンドになるわけですが、いよいよブレーキランプの点灯ポイントも明確になっています。
細部はどのようなデザインとなっているのか、早速チェックしていきましょう。
新型セレナと思われる開発車両をチェックしていこう

こちらが今回、首都高速道路4号線上りにてスパイショットされた新型セレナの開発車両。
※Twitter ID:@SerengetiLife様より引用
ボディ全体には変わらず分厚めのカモフラージュラッピングによる偽装が施されていますが、前回の”L”字型LEDテールランプに続き、今度はブレーキランプとハイマウントストップランプの点灯が確認できますね。
ちなみにブレーキランプの点灯ポイントを見ていくと、縦型3灯式が点灯し、更にハイマウントストップランプはかなりショートタイプなのがわかります。
縦型基調の3灯式ブレーキランプの直下にあるクリア部分は、特にこれといった点灯などは確認できないものの、もしかするとリヤウィンカーの点灯箇所かもしれませんね(そうなるとリヤウィンカーはLED?)。
まさかのデュアルバックドア廃止?
そして今回の開発車両で個人的に最も気になっていたのがリヤテールゲート(バックドア)、
現行C27型の特徴の一つでもあったデュアルバックドアですが、新型の開発車両を拝見する限りだと、デュアルバックドアではなくシンプルなバックドアのようにも見えるんですね(撮影角度の影響なのか、上半分が開くはずのつなぎ目が確認しづらい)。
【新型セレナの便利装備のご紹介】
デュアルバックドアの機能性・利便性については日産サティオ岡山のYouTubeチャンネルでも公開中ですが、後方スペースがほとんど確保できない時には重宝する機能の一つですし、一方で今回のフルモデルチェンジにより、一部グレードに限り電動パワーテールゲートを採用してくることも考えられそう。
電動パワーテールゲートは、競合モデルの新型ステップワゴンでも採用済み
ちなみに競合モデルとなるであろうホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)は、本モデルの特徴の一つでもあったわくわくゲートを廃止し、製造コストを抑えることで車両本体価格の大幅アップを抑え、且つSPADA/SPADA PREMIUM LINEでは電動パワーバックドアを採用しています。
個人的にはプラスに感じる改良ばかりだったため、もしかすると日産の新型セレナ(C28型)もパワーバックドアを採用することで利便性を向上させるかもしれませんね。
2ページ目:トヨタ新型ノア/ヴォクシーの電動パワーバックドアは更に利便性を向上!新型セレナ(C28型)は全4グレードをラインナップ?