フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシー 5回目の給油!7割近くが高速道路でも燃費は18km/L以上&無給油850km以上…やはり長距離移動ではトヨタ新世代ハイブリッドがベストかも
トヨタの優秀なハイブリッドシステムや装備、使い勝手は高く評価すべきだと思う
さてさて、2022年3月に私に納車されてもうすぐ5か月近くが経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z(2WD)。
走行距離ももうすぐ4,000kmに到達しそうな勢いで、改めて長距離移動用&家族旅行用として購入して本当に良かった一台ですし、何よりもミニバンとしての機能だけでなく、移動中の満足度の高さは、競合のホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWG)と同等もしくはそれ以上かもしれません。
特に後席に子供を乗せた際、長距離移動においてもトヨタのコネクティングサービスとなる車内Wi-Fiを活用すれば、月々1,100円の申し込みでつなぎ放題ですし、移動中でも任天堂スイッチ(Switch)でゲームやYouTubeも見れるので退屈することは無し。
通信量を気にしなくても良いのは非常に大きいですし、ホンダの車内Wi-Fiサービスだと容量ごとに料金を支払うシステムなので、特にWi-Fiを活用する場面が多かったり、YouTubeやAmazon Fire TV Stickなどで通信が必要な場合には、トヨタの定額プランの方が魅力的かもしれません。
USBポートも装備されるだけでなく、ハイブリッドモデルであればアクセサリーコンセントAC100V/1,500Wも装備可能のため、電源で困ることも特に無し。
まるで第二の家にいるかのような感覚になるので、どんなに長距離移動が続こうとも、子供たちが不満を漏らすことはほとんど無いのも、このモデルの魅力だと考えています。
ハイブリッドミニバンの燃費性能もかなり優秀に
そして今回の本題ともいえる新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Zの5回給油と燃費記録を報告していきたいと思います。
前回4回目の給油が2022年7月末だったため、約2週間ぶりとかなり早いペースでの給油になるわけですが、それまでに往復 約650kmほどの高速道路移動や、短距離~中距離の下道移動などが何度かありました。
それだけ新型ヴォクシーの使い勝手は非常に良く、買い物用や近場移動、送迎用、旅行用など幅広い形でフル活用できますし、ミニバンなのに”そこまで大きく感じさせない”日本の公道にマッチしたサイズ感なのも、このモデルが普段使いされやすく、多くのユーザーに愛されている一台なのだと考えています。
っということで、今回も以下の流れで燃費記録をチェックしていきたいと思います。
◇航続可能距離が残り何kmで給油ランプが点灯する?
◇航続可能距離が0kmになってから何km走らせることができる?
◇無給油で何km走らせることができる?
◇満タン給油後のガソリン代や給油量は?
航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?
まずは航続可能距離が残り何kmで給油ランプが点灯するか見ていきましょう。
上の画像の赤四角の通り、航続可能距離が41kmのときに給油警告ランプが点灯しているのが確認できますね。
過去4回、給油警告ランプの点灯タイミングを記録してきましたが、そのほとんどが41km付近だったため、燃費が極端に悪くなったり良くなったりしなければ、概ねこの数字で給油警告ランプが点灯するのではないかと考えられます。
なおトヨタの給油警告ランプは、他メーカーに比べると点灯するタイミングが早く、取り扱い説明書にも記載の通り、燃料残量が7.8Lのときに給油ランプが点灯しているため、航続可能距離が41kmだったとしても、実質的には「18km/L × 7.8L = 140.4km」走行できるという計算になります。
実際のところ、航続可能距離が0kmになっても更に「90km」走れることも実証済みなので、もしものことがあった場合を考慮して参考程度に見て頂けますと幸いです。