【悲報】日本仕様のホンダ新型ZR-Vの発表は2022年11月だが、発売時期はまさかの2023年に大幅延期予定。先行予約開始前から「納期半年以上」も覚悟

ホンダ新型ZR-V/ステップワゴンだけでなく、新型ヴェゼルもワールドプレミア~発売日まで長いスパンだった

あとこれも参考までにですが、ホンダ新型ヴェゼルがワールドプレミア→先行予約開始→発表・発売されるまでのスケジュールもこんな感じ。

【新型ヴェゼルの発売までの流れ】

◇世界初公開(ワールドプレミア)時期:2021年2月18日(木)

◇先行予約開始日:2022年3月11日(木)

◇発売日:2021年4月23日(金)

新型ヴェゼルも、本来であれば2020年12月頃に発表予定と云われていましたが、こちらも昨今の諸事情による影響で部品の調達が難しかったりで、結局当初の予定から4か月ほど遅れての発売だったことを考えると、今回の新型ZR-Vの発売遅れも致し方ない所なのかもしれません(さすがに最大8か月も先の発売ともなると、発売すること自体忘れてしまいそうですが…)。


新型ZR-Vの生産は寄居工場?

なお新型ZR-Vは、プラットフォームやエンジンも基本的に新型シビック(New Civic)/シビックe:HEVがベースになるため、おそらく生産元となる工場も埼玉県の寄居工場になると予想されますが、よくよく考えると2022年8月~9月上旬にかけての生産稼働率も、約9割→約6割まで大幅減産されることを考えると、これらも大きく関係しているのかもしれません。

【ホンダの2022年8月~9月上旬までの生産工場稼働率(2022年8月25日時点)】

工場名:鈴鹿製作所・第1ライン/第2ライン
生産稼働率:2022年8月 約7割、2022年9月上旬 約7割
主な生産モデル:ヴェゼル、フィット、シャトル、N-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VAN


工場名:埼玉製作所・寄居完成車工場
生産稼働率:2022年8月 約9割、2022年9月上旬 約6割
主な生産モデル:ステップワゴン、フリード、CR-V、インサイト、シビック、Honda e

via:Honda

先行予約開始以前から「納期半年以上」は覚悟が必要だ

何れにしても、ホンダにとって重要な立ち位置になるであろう新型ZR-Vですが、これまでのホンダには無かった新たなデザイン言語になりますし、内外装共に国産モデルではトップクラスの上質さを持つことは間違いないですからね…

先行予約開始以前から「納期半年以上」を覚悟しなければならないのもちょっと大変なところですが、あとは価格帯が魅力的であれば、日本国内でも爆発的にヒットするのではないかと期待しています。

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