トヨタが2022年9月「1回目」となる工場出荷目途一覧を更新!新型GR86は「6か月以上」に復活、新型シエンタはなぜか納期・目途記載無し…新型ノア/ヴォクシーは変わらず約1年

トヨタの新型車の納期はどのように変化している?

新型シエンタは既に納期半年ほどにまで延びているようだ

続いては、2022年8月23日に発表・発売されたばかりとなるトヨタ新型シエンタですが、こちらは既にバックオーダー数が3万台を突破し、納期に関しても早期納車を優先する推奨グレードのZでも半年近くにまで延びています。

おそらく2022年9月「2回目」の工場出荷目途の際に、ある程度目安情報が明らかになると予想されますが、残念なことに推奨グレードであるZでも、受注を受け付けたあとから納期が2か月以上遅れるメーカーオプション「ETC2.0ユニット+ドライブレコーダー(前後方):31,900円(税込み)」のことが発覚したため、早期的な納車を求めている方は、一度は最寄りのトヨタディーラーにてご相談いただくことおススメいたします。

販売店によっては、早期的に契約&Zグレード+「ETC2.0ユニット+ドライブレコーダー(前後方)」のメーカーオプションを装備しているユーザーを対象に、納期遅れを解消するためにメーカーオプションを外すことも可能なのだとか。

但し、全てのトヨタディーラーにて対応しているわけではないためご注意ください。


長納期化が続く新型ノア/ヴォクシーは、ガソリンモデルの納期が少し縮まっている?

そして、こちらもまだまだ長納期が続いている新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、変わらずハイブリッドモデルを中心に1年近くの納期となっていますが、どうやらガソリンモデルは少しずつ短縮されているそうで、2022年9月上旬に契約した場合の納期は7か月ほどになるそうです。

ただ、このご時世に先にハイブリッドモデルや37Jコードなどのオプションが付いたモデルを購入・注文された方よりも早く納車されるのは、色々と複雑に思う所もあるようですね。

特に全く同じ販売店で、全く同じ仕様のモデルを購入されたAさんとBさんがいた場合、Aさんが2022年1月中旬に購入、Bさんが2022年1月下旬に購入した場合、なぜかBさんが先に納車されるといった例も少なくはないため、この点はメーカーというよりも販売店での調整に色々と引っ掛かるものがあるのかもしれないですね。

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