フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されて半年が経過!街中でも新型ノアヴォクは見かけるようにはなったものの、ハイブリッドモデルを見かける頻度はかなり少ない

トヨタ新型ノア/ヴォクシー含め、今の新車/新型車の納期は不透明

なおトヨタが2022年9月6日時点で公開している工場出荷目途一覧をチェックしていくと、ガソリンモデル/ハイブリッド共に半年以上は変わらずですが、厳密にはハイブリッドモデルが1年以上、ガソリンモデルは7か月~9か月というのが、私がお世話になっているトヨタディーラーの回答。

◇ヴォクシー/工場出荷目途:6ヵ月以上(グレード・仕様により納期が異なりますので、詳しくは販売店にお問い合わせください)

◇ノア/工場出荷目途:6か月以上(グレード・仕様により納期が異なりますので、詳しくは販売店にお問い合わせください)

これも販売店エリアや規模によって納期が異なる可能性があるため、一番は最寄りのディーラーにて確認する方が信憑性は高いのですが、残念ながら部品供給不足や半導体不足の影響は相当に深刻のようで、納期も頻繁的に前後するとのことから「ただひたすら待つしかない」というのが現状です。

あとトヨタの工場出荷目途一覧を見ていくと、そのほとんどが「6か月以上」もしくは「詳しくは販売店にお問い合わせください」の何れかだと思いますが、特に後者の場合は「販売店に問い合わせても正確な回答は返ってこない」のが正直なところで、それも「メーカー側のレスポンスに問題があったり、曖昧な回答が多かったりで、販売店側も板挟み状態で困惑しているから」なんですね。

これも複数のお世話になっているトヨタディーラーに取材させていただきましたが、販売店でもわからないような内容を「メーカー公式ホームページで”詳しくは販売店にお問い合わせください”と丸投げするのは非常に困っている」と回答したところがほとんど(最終的に顧客からのクレームや怒りの矛先は販売店に向かうことがほとんどなのだそう…)。

それだけ今の自動車の納期情報は不透明なところが多いのかもしれません。


バックオーダーが増える一方で、納車が全く進んでいないのも問題だが…

なお新型ノア/ヴォクシーに関しては、既に納期1年近くまで延びているグレードもありますが、現段階で受注停止に関するアナウンスは無いものの、これだけバックオーダーを多数抱えているとなると、最後にオーダーされたモデルはいつ頃納車されるかもわからない状況ですし、いつ年次改良を迎えてオーダーカットされるかもわからない状況ですから、この辺りはユーザーの不信感が増さないためにも、メーカー側も早々の判断を下した方が良いのでは?と思ったりもします。

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