父親用に納車されたフルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORT。父親はNXに対して「よく出来た車だ。特に何も言うことはない」と語ったが…?

引き続き、レクサス新型NXについて父親にインタビューしてみた

今回のインタビューで目的地設定へのアクセス方法を教えた後、引き続きレクサス新型NXの別の質問へ。

私:とりあえず、ディスプレイオーディオでナビを使用することはほとんど無し?

父:うむ

私:運転中に音楽などは再生していますか?

父:一人のときはラジオを聞いたり音楽を聴いたり、母さんも乗るときはテレビを流してるかな
※新型NXにはTVキャンセラーを搭載しているが、キャンセラーONにするとナビのGPS機能が遮断される

私:なるほど。音楽などを再生するときの操作性はどうですか?

父:操作自体は難しくないが、走行中に聞きたい曲に変更できないのは宜しくない。前に乗ってたLSとかは運転中でも操作できたから

私:走行中だとアーティスト変更などのタッチ操作できないですからね…そういうときはTVキャンセラーをONにするか、エージェントでボイスリクエストするしか方法は無さそうですね

父:キャンセラーでアーティストとか変更できるのは知らなかった。良いこと知ったよ


父「前のレクサスで簡単にできたことが、新型NXではできなくなった」

色々と質問の仕方を変えてみると、言葉にすると不思議と不満に思うポイントも多かったそうで、しかし最後には「車も進化したなぁ」と発することも多く、父なりに新型NXの操作に慣れようと頑張っていることは伝わりましたし、車に乗っているというよりも「ゲームをしている」ような感覚にもなるそうで、新たな運転の楽しみ方を得られたようです。

っということで、引き続き父にインタビューしていきます。

私:他に新型NXで気になることなどはありますか。例えば前のレクサスでは簡単にできたことが、新型NXではできなくなったとか

父:そういえば、タイヤの空気圧の確認の仕方がわからない。LSとかではメーターで確認できたのに、NXはどうやって調べるの?

私:ですよね…お父さんが車に乗るときは、タイヤの空気圧調べるようにしてたから気になってました。あの機能、ディスプレイオーディオでチェックするんですよ

父:えっ?

こちらが新型NXのタイヤ空気圧の確認方法。

ディスプレイオーディオの右側にある「車両」アイコンをタッチし、「タイヤ空気圧」が出てくるので、それをタップすると四輪の空気圧情報を確認することが可能なのですが、14インチという巨大なディスプレイに対して余白があまりにも大きすぎるため、「何とチープな…それならメーターで表示すれば良いのに」と父親も苦笑。

レクサスのディスプレイオーディオやUI(ユーザーインターフェース)については、諸々私も別のブログにてご紹介済みですが、改めて思うのは「これを作った開発者はドライバーのことを考えて作られたものなのだろうか?」「開発者たちはなぜこの内容でOKを出したのか?開発者たちは普段車を利用しているのだろうか?」と思わせるような完成度の低さで、こうしてどんどんとディスプレイオーディオの操作性について深堀していくと、父親も「これ使いにくいわ…」と感じるところも多かったようです。

今回は、ディスプレイオーディオの操作性等について色々とインタビューしてきましたが、次回は走りや乗り心地をメインにインタビューしていきたいところ。

これまでセダンやクーペを乗り継いできた父親から見て、レクサスの新世代SUVはどのように評価しているのか気になるところです。

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