相場バグってるな…「走行距離25万km以上」「凹みあり」「塗装剥がれあり」のトヨタ80スープラが競売に出品され、何と日本円にして約1,100万円で落札へ

既にアメリカ仕様のトヨタ80スープラは1,000万円以上にて取引されていた

ちなみにアメリカ仕様のトヨタ80スープラは、以前にも競売にて出品され高額値で落札されたことがありましたが、そのときは1997年式の生誕15周年記念モデルとなる80スープラ・リミテッドエディション(Limited Edition 15th Anniversary)が出品されました。

ボディカラーは何とも珍しいディープジュエルグリーンメタリックで、おそらく当時の15周年記念時のみにラインナップされたカラーではないかと予想しますが、よくよく考えてみるとアメリカ仕様の80スープラで特別仕様車の出品車両は全く見たことが無かったように感じられます。

15周年記念&タルガトップというのもポイント高め

そしてこのモデルのちょっと珍しいところが、オープンスタイルのタルガトップを採用していること。

映画「ワイルド」スピード」にてブライアン・オコナー役を演じた故ポール・ウォーカーのイメージが非常に強いタルガトップですが、もしかするとそういった付加価値が付けられているのかもしれません。

なお当時の出品情報として、1オーナー&走行距離15万kmとかなり走られ、内外装共にコンディションはバッチリの個体なのだそう。

最終落札価格は優に1,000万円を超えたとのことですが、現在は更にその価値を高めているのかもしれませんね。


程度極上のスタンダードな80スープラで2,000万円に近い価値に

そしてこちらは、過去に海外中古車市場にて販売された1994年式のトヨタ80スープラ。

オークション形式ではなく、中古車市場にて日本円にして約1,850万円で販売されたそうですが、こちらもかなりの注目を集めたそうで即完売に。

当時の走行距離は僅か1.7万kmほどとのことで、ボディやエンジンコンディションは良好、ドライブするとき以外は基本的に屋内保管、これまでのメンテナンス記録簿なども全てキレイな状態にて保管されていたそうです。

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Reference:BringATrailer, CARSCOOPS