やっぱり燃費バケモンだわ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタで2回目の「高速道路+下道」インプレッション!往復 約470kmでの平均燃費は29.2km/L

トヨタ新型シエンタの高速道路+下道の平均燃費はこうなっている

そしてこちらが、トヨタ/レクサスオーナーズアプリの「MY TOYOTA+」にあるマイカーログにて反映されている往復470km走らせての実燃費。

こういったマイカーログを公開した際、「高速で70km/h未満は迷惑!」という問い合わせもありましたが、下道での走行速度も含まれていること、信号待ちや渋滞などの停車時も平均速度に含まれていることをお忘れなく(一方で平均速度80km/hを超えると「スピード違反だ!」と騒ぎ立てる人も)。

何と往復での平均実燃費は29.2km/Lとカタログ値以上の低燃費(相変わらずのバケモノ燃費だ…)。

前回同様、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンで、排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジンのコンパクトなユニットを搭載しながらも、ここまでの低燃費をたたき出したのは驚き。

ブログ読者の方からの情報によると、同じパワートレインで同じハイブリッドシステムのヤリスクロス(New Yaris Cross)ハイブリッドでも、高速道路での実燃費は25km/L以上になることが非常に多いそうで、改めてトヨタのハイブリッドシステムのレベルの高さに驚かされるばかり。

ちなみに赤四角部分が往路で、黄色四角が復路になりますが(ドライバーは私ではなく妻のみ)。

①往路(乗員数1人、エアコン無し、シートヒーターLOW設定)
・走行距離:40km
・運転時間:46分
・平均速度:52.5km/h
・平均燃費:24.4km/L

・走行距離:116km
・運転時間:1時間29分
・平均速度:78.5km/h
・平均燃費:28.5km/L

・走行距離:75km
・運転時間:1時間8分
・平均速度:66.3km/h
・平均燃費:31.2km/L


②復路(乗員数1人、エアコン無し、シートヒーター途中LOW設定)
・走行距離:239km
・運転時間:3時間35分
・平均速度:66.6km/h
・平均燃費:29.9km/L

この日の外気温が10度~18度ながらも快晴で道路もドライ。

往路1発目はエンジン暖気の関係でEV走行比率は少な目、往路2発目は高速道路IC~次のICまでの区間となるため、平均速度は80km/hに近い速度となっていますが、基本的には周りの流れに合わせて走行しているため、後続車両に迷惑をかけるようなエゴ運転は無し。


高速道路走行時の乗り味も良さそうだ

妻によると、新型シエンタでの高速道路走行は快適とのことで、私が別に所有する新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z[2WD]に比べると突き上げが抑えられている一方で、ステアリングフィールも軽やかだけど、スピードが乗ってくるとその分ステアリングが少し重くなって安定してくるとのこと。

そして新型シエンタの機能性で最も驚かされたのが、高速道路でのレーンをはみ出さないレーントレーシングアシスト[LTA]で、以前高速道路移動で頻繁的に活用していたカローラクロス(New Corolla Cross)と比べて滑らかな制御になっているとのこと。

特に中央に寄り気味のときの補正の仕方にギクシャク感が無く、まるでアーチを描くように中央へと誘ってくれるような制御に改良されている?とのことで、制御独特の強制的な動きがほとんど感じられなかったのは大きな発見。

シートもファブリック表皮ながらも、体のフィット感も非常に良いそうで、特に復路ではノンストップで239kmもの距離を走らせていましたが、特に疲れることも無かったとのこと(疲れにくさはカローラクロスも同様でどちらも秀逸)。

ただその一方で、エンジンは直3ダイナミックフォースなので、アクセルの踏み込みが必要なシーンだと、エンジンの唸りが大きくなってしまうのは致し方ないところで、「おぉ、シエンタ頑張ってるな…」と思いながらも、そこまで不快になるほどの煩わしさは無いとのことです。

【フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ ハイブリッドZ 2WD 2列5人乗り納車!#TOYOTA #New Sienta】

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