何と…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードが日本でも販売されることが判明!ウィンカー点滅位置はどこ?シートベンチレーションも設定されるようだ
(続き)ホンダ新型アコードの内外装デザインをチェックしていこう
引き続き、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードの内外装デザインをチェックしていきましょう。
新型アコードは力を入れるところと入れないところのメリハリがしっかりしている?
こちらがフロントフードオープン時。
フラッグシップセダンといえども、フード固定はダンパー式ではなくステータイプ。
なお参考までに、2022年9月1日に発売されたフルモデルチェンジ版・新型クラウンクロスオーバー(Toyota New Crown Crossover)も、ダンパー式フロントフードではなくステータイプを採用していますが、これがエンジンのスペースの関係によるものなのか、シンプルにコストカットを目的としているかは不明です。
ホンダ初となる12.3インチディスプレイオーディオを搭載!
続いて新型アコードのインテリアをチェックしていきましょう。
画像でも確認できる通り、ホンダ初となる過去最大クラスの12.3インチHonda CONNECTディスプレイオーディオが搭載されますが、液晶部分とベゼルフレームとのクリアランスは非常に小さく、より一層ワイドに見えるのが特徴。
しかも2画面構成にできるのも魅力的で、リモートタッチシステムを採用していたレクサスのように、左7割をテレビ画面、右3割をナビゲーション画面のように分割できれば理想的なのですが、Honda CONNECTディスプレイオーディオではそういった分割機能があるのか気になるところですね。
あとは運転席のメーター類ですが、こちらも新型ステップワゴン(New STEPWGN)やシビック、ZR-V同様に10.25インチのフル液晶メーターを採用しています。
シートヒーターだけでなくシートベンチレーションも搭載!
続いてはセンターシフト周りを見ていきましょう。
今回インプレッションしている最上級グレードTouringは、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを搭載するハイブリッドとなりますが、シフトはスイッチ式ではなくシンプルなシフトブーツ+ノブ付。
電動パーキングブレーキ(EPB)やオートブレーキホールド(ABH)機能はもちろんのこと、シートヒーターや左右独立温度調整エアコンも搭載されていますが、ちょっと意外だったのはシートベンチレーション(別名:シートクーラー)が採用されていること。
ZR-Vでも設定されていないシートベンチレーションですが、やはりフラッグシップセダンとして快適性を重要視しているのだと思われますし、個人的にも魅力的に感じる装備の一つだと考えています。
そしてこちらは後席の足元スペース。
リヤベンチレーションやUSBポート×2口も設けられ、更にリヤシートヒーターの設定もあるようです(結構豪華だな…)。
身長170センチぐらいの男性が後席に座ってみるとこんな感じ。
天井とのヘッドクリアランスは十分ありますが、身長180センチぐらいの方だと当たる可能性も考えられそう。
なお格納式センターアームレストは、新型ヴェゼルのように座面に着地しないタイプで、そこまで低い感じでは無さそうですね。
【The 2023 Honda Accord Touring Is A More Upscale & Fuel-Efficient Hybrid Sedan】
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Reference:Honda