ホンダが2022年11月「2回目」の工場出荷目途一覧を更新！新型ヴェゼル／フィット4／ステップワゴンなど、全体的に納期は短縮傾向にあるようだ

2022-11-14

実際にホンダディーラーにて、各ラインナップモデルの納期情報を確認してみた

先程は、ホンダの既存ラインナップモデルの工場出荷目途一覧をご紹介しましたが、ここからはいつもお世話になっているホンダディーラーに取材させていただき、各モデルの納期情報をチェックしていきたいと思います。

新型シビックタイプR(FL5)の販売は絶好調！納期は変わらず2年以上

まずは2022年9月に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(FL5)。

ホンダとしては最後の？ガソリン＆6速MTスポーツカーになるかもしれない一台で、2022年10月中旬時点でのメーカーからの納期回答は「B/O(バックオーダー)」とのことで、つまりは納期2年以上を意味。

なお2022年11月～12月にかけては、北米向けの生産も本格的にスタートするとのことで、日本向けの納期が短縮される可能性は低いとのこと。

「1人で2台以上のタイプRをオーダー」している方も少なくはないとか？

日本全国の受注数は2万台に迫る勢いとのことですが、どうやらホンダディーラーの情報によれば、「1人で2台以上」注文している方も少なくはなく、なかには1人で全ボディカラー(5色)を制覇するために色違いで5台購入している猛者も。

特に前者に関しては、1台目の車両が納車されて初回車検(3年目)を受ける前に売却し、その後新たなタイプRが納車されて次回の車検まで乗り繋ぐ…といったプランを考えている方もいらっしゃるそうで、「ギリギリまでタイプRを楽しみたい」という意味合いなのかもしれません。

新型フィット4は1ヶ月～2か月の納期短縮になっているようだ

続いては、2022年10月に発売されたマイナーチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)について。

こちらもガソリン／ハイブリッドe：HEVともに納期としては半年以上ではあるものの、最も長納期化すると云われていたRSでも1ヶ月～2か月ほど短縮しているとのこと。

ただ、2022年11月中旬に購入・契約した時点で2023年5月以降との回答ですから、元々の納期である半年以上～1年未満を行き来するような状態になることは変わらなそう。

新型ヴェゼルやステップワゴンも全体的に短縮傾向

そして最後も主力モデルとなっている新型ヴェゼルとステップワゴンですが、これらも1年以上の長納期状態となっていて、全体的に1ヶ月～2か月ほど短縮されているそうで、2023年2月頃に納車予定だった方が2022年12月へと短縮されているそうです。

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Reference：Honda