ホンダが2022年11月「4回目」の工場出荷目途一覧を更新!マイナーチェンジ版・新型フィット4 e:HEVが短縮傾向!新型ヴェゼルやシビックタイプR(FL5)などの主力モデルは?

工場出荷目途一覧には記載されていない、ホンダディーラーから得られた最新納期情報もチェック

新型ヴェゼルは、2022年11月「2回目」の工場出荷目途のときに少し短縮気味だったが?

続いては、ホンダの主力モデルで2番目に長納期化している新型ヴェゼル(New Vezel)の工場出荷目途を見ていきましょう。

先程の出荷目途一覧では、ガソリン/ハイブリッドe:HEV共に半年以上でしたが、私がいつもお世話になっているホンダディーラーでも10か月以上なのは変わらず。

以前の2022年11月「2回目」のときには、ハイブリッドe:HEVの納期が1ヶ月~2か月ほど短縮されていたことをお伝えしましたが、それ以降は特に大きな変化は無いとのこと。

そして何かと噂されているハイパフォーマンスグレードのModulo Xに関しては、やはり現在のラインナップモデルのバックオーダーを捌き切らない限りは市販化することは難しく、2022年内の販売どころか、2023年夏場までは市販化されないのでは?とも考えられたり。


新型シビックタイプR(FL5)にちょっとした動きも?

続いて、ホンダのラインナップモデルで最も長納期化している新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)ですが、こちらは特に変わらず「納期未定」。

2022年10月中旬時点で、メーカーからの納期回答が「B/O(バックオーダー)」とのことから、必然的に「2年以上」であることは確かなのですが、ここ最近になって「2年~4年ほど」とかなりふり幅が大きくなっているそうで、今後もこのモデルの長納期化は変わらず、納期短縮の流れはちょっと難しそう。

なお納期4年という回答が出ている時点で、FL5の一部改良やマイナーチェンジ、更には特別仕様車が登場する気配は全く無く、本当にFL5の前期型でガソリン&6速MTモデル最後になることも考えられるかもしれませんね。

2022年11月21日時点でも、主要都市の販売店を除いて受注を継続しているとのことですし、受注枠も更に拡大しているとのことから、ホンダとしても「バックオーダー分は全て捌き切る」姿勢をしっかりと見せているのは高く評価すべきところだと思います。

Nシリーズの納期は全体的に遅れ気味?

そして最後はN-BOXやN-ONE、N-WGNといったNシリーズ。

N-BOXやN-ONEは「半年以上」の工場出荷目途のため、具体的にどれほどの遅れ気味になっているのかわからないのが現状ですが、私がお世話になっているホンダディーラーの情報だとN-BOXはノーマル/カスタム共に7か月近くの納期がかかり、N-ONEも概ね同じぐらい(グレードによっては9か月との情報も?)とのこと。

特に特別仕様車STYLE+ BLACKやSTYLE+ URBANの受注が多いとのことで、しばらく納期が短縮される可能性は低いのでは?との見方があるようです。

ホンダ関連記事