【価格差は約5倍】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)とメルセデスAMG SL63でプチオフ＆ツーリング！SL63はナイトPKG付で日本に一台しか存在しないワンオフ仕様

2022-11-26

(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)とメルセデスAMG SL63を並べてインプレッション！

続いてはリヤビューを見ていきましょう。

よくよく考えてみると、全く性格もコンセプトも異なる2台が並ぶのは世界でも初ではないか？と思ったりもしますが、どちらも迫力あって近寄りがたい雰囲気があったり…

ちなみにメルセデスAMG SL63のリヤトランクにはスポイラーが装着されていますが、こちらはナイトパッケージによるブラックアクセントではなく、何とグロスブラック風のラッピング。

プレスラインの無いテールゲートのシンプルさから一転し、ちょっとしたアーチ状のブラックアクセントを追加するだけで印象も大きく変化しますし、ハイマウントストップランプとの親和性と統一感もありますね。

一文字との親和性はシビックタイプR(FL5)も

ちなみにシビックタイプRの巨大リヤウィングは純正で、ウィングのアーチラインが一文字テールランプ＋ブレーキランプと親和性を持たせているため、この辺りはAMG SL63とちょっと似ているところ。

共通ポイントを見つけることの楽しさもプチオフの醍醐味

お互いブラックのアルミホイールにレッドのブレーキキャリパーでお揃い。

ちなみにAMG SL63のホイールもオーナーの特別なこだわりがあり、ホイールはグロスブラックに追加ペイントし、更に外周のリム部分は切削光輝風に塗り分けるという変態的なこだわりっぷり。

この追加カスタムはメルセデスディーラーでは対応していないものの、ディーラー経由で業者に依頼したとのことから、改めてオーナー様の強い拘りに加え、メルセデスディーラー側の「顧客の要望に応えたい」という想いがリンク。

それだけオーナー様もメルセデスディーラーに対して強い信頼を寄せているのだと考えられます(ふつうはメーカーオプションやディーラーオプション以外に、追加で塗装してほしいという発想にはならない…)。

ちなみにこちらのオーナー様、AMG SL63以外にもAMG GLC63 Sやフェラーリ812スーパーファストも所有していて、その全てがホワイトのボディカラーにブラックのホイールに統一するなど、その拘りっぷりは中々。

コストが掛かっていることはもちろんですが、一台一台に対する強い拘り、そして愛情のかけ方も含めて学ぶべきポイントが非常に多く、いつも刺激を頂いています。

またタイミングを見てお互いのフェラーリを並べることができましたら幸いです。

この2台を並べられることの幸せ…

ちなみに各モデルのボディサイズは以下の通り、意外にも全幅はシビックタイプR(FL5)の方が大きいという事実。

◇ホンダ・シビックタイプR(FL5)・・・全長4,595mm×全幅1,890mm×全高1,405mm

◇メルセデスAMG SL63・・・全長4,645mm×全幅1,875mm×全高1,300mm

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