トヨタ新型GRMN86が2024年以降にデビューとの噂!巨大リヤウィングやセンター2本出しマフラーで過激さをアピール…更に一部改良版・新型MIRAIも2023年12月に発売予定

ターボ化せずにNA本来の走りと空力を徹底したトヨタ新型GRMN86がデビューすることに期待したい

こうした2.4リッターNAエンジンを搭載したことにより、GR86の本質を極めるために機能美を強く意識され、ベルトラインから水平に通ったフェンダートップによって、FRらしい車両姿勢を表現するだけでなく、水平に低く通ったアンダーボディとキャビン後部の絞り込みでワイドなスタンスと低重心を表現。

フロントはGRブランド専用の「FUNCTIONAL MATRIX GRILL」を採用し、機能性とエモーショナルさの表現を両立していますが、おそらく新型GRMN86ではGR86以上のパフォーマンスを提供するためにも、まずは走り本来をアップデートすることに徹すると考えられ、ターボ化の線は限りなく薄いのでは?と推測。

とはいえ、エンジンスペックをGR86と全く同じすることは差別化とは言えず、マガジンXさんの予想としては各パーツの精度を高めてフリクションを下げ、更に6速MTの変速比を更に調整することで、発進時の加速性能を向上させるというもの、

ここには軽量化も重要キーワードとしつつ、トラクションコントロールや立ち上がりの加速性能を高めるための工夫が施されるものと予想されますが、GR86に対してどこまで差を広めることができるのかは気になるところです。


新型GRMN86で気になるのは価格帯

あと個人的に気になるのはやっぱり価格帯。

既に受注一旦停止となっている2022年モデルの現行GR86だと以下の価格帯にてラインナップされていますが、専用装備や軽量化によるカーボンパーツを採用するのであれば、最低でも450万円からのスタートで、それこそGRMNヤリスのように700万円~1,000万円での設定ということも考えられそう。

◇RC:[6MT]2,799,000円

◇SZ:[6MT]3,036,000円/[6AT]3,199,000円

◇RZ:[6MT]3,349,000円/[6AT]3,512,000円

一部改良版・新型MIRAIが2022年12月1日に発表・発売スタート予定!

最後はトヨタのFCEVモデルとなる新型ミライ(Toyota New Mirai)が、2022年12月1日に一部改良版として新しく発表・発売される予定です。

今回の一部改良内容は極めて微小で、インフォテイメントシステムのアップデートに加えて、ナビゲーションシステムは新世代コネクティッドナビ対応に。

そして法規対応やUSBポートがType-AからType-Cに変更されるなど、他の一部改良モデルと共通化するところが多いですが、内外装デザインが大幅に刷新されるということは無さそう。

既に見積もり作成や予約も受け付けているとのことですが、納期に関しては不明で、早くとも4ヶ月~6か月ほどかかることが予想されます。

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