フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の走りはどうだ？ハンコック製タイヤは悪くないが、速度域が上がると少し不安も…

2022-12-132022-12-14

(続き)日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の走りをチェックしていこう

上りメインのワインディングロードでの走りはどうだ？

引き続き、日産の新型エクストレイルe-POWER[2WD]の走りについてチェックしていきましょう。

先程は下りメインでのワインディングのインプレッションとなりましたが、反対に上りメインのワインディングも見ていきます。

日産のe-POWERシステムをはっきりと理解していないままワインディングに挑戦してしまいましたが、やはり上りはEV走行比率は少なかったように感じられるも(あくまでもエンジンで発電する割合が多いという意味)、排気量1.5L　直列3気筒VCターボエンジンで力強く走っている”ような”感覚で、特にそこまでパワー不足に感じるようなシーンは無かったように感じられました(特にエクストレイルの重々しさをあまり感じなかったのは大きな発見だったと思う)。

傾斜キツメの上りにおいては、立ち上がり時の電動機特有のアシスト力により、しっかりとアクセルを踏んだ分だけ上ってくれるような走りを見せてくれたのはグッドポイント。

上り特有のパワー不足やイライラ・フラストレーションに感じられるシーンは無かったですし、「日産のVCターボ＋e-POWERも中々に楽しく、加速のレスポンスは良かった」というのが正直なところです。

電制シフトはかなり早い段階で汚れる

最後は走りと関係ないところになりますが、新型エクストレイルe-POWERに採用されている電制シフトについて、シフト表面がピアノブラック調のデザインだからなのか、すぐ指紋だらけで汚れてしまうのが気になるところ。

電制シフトの先端やサイド、”P”レンジスイッチぐらいしか触れないだろうと思っていましたが、意外にもピアノブラック調の部分にも触れていることが多く、気が付けば納車初日で指紋(皮脂？)だらけに。

おそらく私の触り方に問題があるのだと考えられますが、あまり取り上げられていないポイントであり、しかし私的にはちょっと気になったポイントでもあったため、敢えて取り上げさせていただきました。

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