止まらぬ盗難被害…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンクロスオーバーやヴェルファイアのタイヤホイールが盗まれる。最近では最新スポーツカーの盗難・事故被害も

2022-12-16

2022年9月に発売されて僅か数か月…納車されたばかりのトヨタ新型クラウンクロスオーバーのタイヤホイールが盗まれた!

実はこのタイヤホイールの盗難被害は、先ほどのヴェルファイアだけでなく、近くの地域周辺でも同様のことが起きているそうで、例えば上の画像のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンクロスオーバーに装着されているタイヤホイールも盗まれたそうです。

上の画像は、盗難被害の後に再度新品のタイヤホイールを購入・納品された後だと考えられますが(保険なのか自腹なのかは不明)、まさか発売されたばかりとなる新型クラウンクロスオーバーでも同様の被害が起きているとは…

ちなみにこちらが、盗難被害直後の状態。

納車さればかりとのことですが、サイドステップ部分にはお決まりの縁石のようなものが仮置きされているのが確認できますね。


新車での納車で、車両本体価格は700万円前後

ちなみにこちらの被害を受けたオーナーさんによると、新車での車体価格が700万円前後とのことですが、仮に車両本体価格のことを指しているのであれば排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドを搭載する最上級グレードRS Advancedである可能性もあり、しかしホイールデザインを確認する限りではG Advanced Leather Packageの21インチホイールにも似ていたり。

参考までに、新型クラウンクロスオーバーの車両本体価格は435万円~640万円となるため、おそらくオーナーの「700万円前後」というのはメーカーオプションやディーラーオプション、諸費用分を含めた乗り出し価格だと予想されます。

ただその一方で、新型クラウンクロスオーバーのホイールはナット締結ではなくハブボルト締結になるため、おそらく在庫も相当に限られるでしょうから、タイヤホイールの費用だけでも50万円近くかかるのも納得ではあるもの、それ以外にどういったところの修理費用が発生しているのか(報道によれば修理費は80万円と記載)、この修理費用は保険にて適用されるのかどうかも気になるところ。

ちなみにパッと見では、外観にキズが付いていないようにも見えますが、上の画像の通り、サイドステップ部分には雑に縁石を置いたこともあって傷だらけに。

もしかすると、サイドステップ部分以外にもボディにも傷がついている可能性がありますし、ボディの傷を修理するための費用も含まれているのかもしれませんね。

納車直後までは、ホイールロックナットなどのセキュリティアイテムの販売が停止に?

なお納車された直後は、トヨタ純正ディーラーオプションのホイールロックナットが販売停止になってしまった関係で納品が遅れたとのことですが、この遅れを利用して犯人はタイヤホイールを盗んだと読んでいるそうです(しかも2022年12月時点でトヨタ純正のホイールロックナットは販売されていない)。

こういった被害を見ると、多少お金は掛かるものの、数十万円~数百万円の盗難被害を無くすためにも、社外メーカーでも良いので数千円~数万円のホイールロックナットは購入しておいた方が良いかもしれないですね(この他にも様々な盗難対策も実施した方が良さそう)。

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