スズキ新型ソリオ/ワゴンRスマイル/ハスラー/アルトなど約1.7万台に大量リコール!更にプジョー・リフターやジープ・グランドチェロキーにも火災関連の不具合も
最悪の場合、火災に至る恐れアリ
続いては、プジョー・リフターの1車種・計990台にリコール。
不具合内容としては、アンダーエンジンプロテクターにおいて、設計が不適切な為、オフロード走行の際にプロテクター内に草が堆積する場合があるとのこと。
このため、堆積した草が排気管と接触して火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][プジョー・リフター]
・3DA-K9PYH01/VR3ECYHZRLJ552543~VR3ECYHZRMJ801746/令和 02 年 07 月 14 日~令和 04 年 01 月 04 日/769台・不明/VR3ECYHZRKJ744327~VR3ECYHZRKJ832874/令和元年 10 月 30 日~令和 02 年 08 月 06 日/221台
改善措置としては、全車両、アンダーエンジンプロテクターを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
ブレーキを踏んでいないにも関わらず、シフトがDレンジになり、車両が動き出す恐れアリ
最後は、ジープ・グランドチェロキーの1車種・計1,177台にリコール。
不具合内容としては、制動装置において ABS の制御プログラムが不適切なため、ブレーキプレッシャーセンサーからの信号に過敏に反応してしまうことがあるとのこと。
そのため、ブレーキペダルを踏んでないにも関わらず、制動灯が点灯および、エンジンが始動可能となるとともにPレンジからシフト操作が可能となり、車両が動き出すおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に5件もの不具合が発生しており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ジープ・グランドチェロキー]
・7BA-WK36P/1C4RJFEG0KC743286~1C4RJFEGXKC752867/令和元年 05 月 20 日~ 令和元年 12 月 19 日/49台・DBA-WK36T/1C4RJFEG0JC482594~1C4RJFEGXKC732831/平成 30 年 08 月 19 日~令和元年 08 月 07 日/355台
・DBA-WK36TA/1C4RJFEG0JC472518~1C4RJFEGXKC754683/平成 30 年 08 月 19 日~令和元年 08 月 07 日/773台
改善措置としては、全車両、ABSの制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。