ホンダ・シビックタイプR(FK8)のパトカー/警察車両がマレーシアにて発見される!フランスでは日本警視庁仕様に改造されたFK8が目撃され、カスタムしたオーナーが逮捕される?
フランスでは、日本警察仕様のホンダ・シビックタイプR(FK8)パトカーが存在?
先程は、マレーシアにてホンダ・シビックタイプR(FK8)の警察車両が目撃されたという内容をお伝えしましたが、実は過去に、フランスにて日本警視庁仕様に改造されたシビックタイプR(FK8)が登場したとして大きな話題を集めました。
上の画像が、日本警察仕様に改造されたモデルですが、実はこの車両は本物のパトカー/ポリスカーではなく、熱狂的な日本警察ファンであるフランス人男性がオリジナルで改造したもの。
もちろんベースは本物のホンダ・シビックタイプR(FK8)ですが、ホワイトとブラックのパンダカラーはもちろんのこと、警視庁やPOLICEの書体もソックリですし、レッドのディテール付きカーボン調エアロパールが全てホワイトにまとめられているのもオシャレ。
ただし、この改造車はフランスで違法行為に当たるとしてオーナーを逮捕
まさかこんなにも本物そっくりな警察車両が登場するとは…と驚きを隠せませんが、実はこの車両、フランスでは違法車両として扱われ、男性は警察に逮捕されることに。
フランスでは、警報第433-15条により「公に(…)車両を使用すること、または国家警察の役人または軍隊のために予約されたバッジ(…)を使用することは、いかなる人によっても禁止されていると規定しています。国民の心に間違いを引き起こすために」と記載。
日本国内でもそうですが、偽物の警察車両を公道にて走らせることは禁じられているため、例えどんなに完成度が高くとも、どんなに男性の熱意が強くとも違法に変わりは無し。
なお男性には、6か月の懲役と7,500ユーロ(約97万円)の罰金が罰せられるとのことですが、これまで様々なヴィンテージカーやスーパーカーなどを集めてきた有名コレクターでもあることから、今回の罰金刑は痛くもかゆくもないのかもしれません。
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Reference:carsick.my