走り方次第では無給油800kmは余裕そうだ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタで再び高速道路+下道の往復 約350km移動!雪無し&スタッドレスタイヤ装着でも「23km/L」

トヨタ新型シエンタは、コンパクトミニバンとは思えぬほどの安定感とレスポンスを持っている

なおこの日は雨天時ということもあり、トヨタ新型シエンタのアダプティブクルーズコントロール[ACC]は設定無しで走らせていたそうですが、しっかりとアクセルを踏んだ分だけ加速してくれるため、自身の操作と車のレスポンスにギャップがあまり無かったことから、ほとんど疲れることはなかったとのこと。

最初の往路の際は、高速道路に乗り込んで最初のサービスエリアにてお手洗い休憩や飲み物を購入し、その後の往路②ではノンストップで目的地へ…そして復路はスタートからゴールまでノンストップで走らせたとのことで、その体力の凄さにも驚きですが、シエンタを運転して疲れにくいと思う所は大きな魅力ポイントだと思うんですね。

確かに片道200kmの移動でも疲れはほとんど感じなかった

確かに私も、以前片道200km(上の画像の赤四角部分)ほどの高速道路+下道移動を行った際、大人2人+子供2人でもアクセルを踏み込んだ分だけしっかりと加速していましたし、特に疲れることなくノンストップで目的地にたどり着けました。

排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドの組合せとはいえ、高速道路ではパワー不足が懸念されたものの、実際に走らせてみると特に不満に感じることは少なかったですし、2列目シートのリクライニングの角度をもう少し大きくしたり、後席格納式アームレスト+ドリンクホルダーが設けられていたら、満足度としてはほぼ満点に近いと思うんですね。


競合の次期フリードも新型シエンタに対抗するのは大変かもしれない…

via:Spyder7

それだけシエンタは完成度の高いモデルだと考えていて、これを競合とするホンダ次期フリード(Honda New FREED)の開発も難航しているのは納得。

安全装備や燃費性能において高いレベルを持つシエンタに対し、おそらく次期フリードでは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、マルチビューカメラ、アダプティブドライビングビーム、LEDアクティブコーナリングライト、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]なども採用してくるのではないかと予想されますが、その一方で価格帯をどこまで抑えられるかも課題になりそうです。

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