これトヨタに怒られないのかな…米トヨタ正規ディーラーが新型GRカローラの新車価格に対して更に455万円アップ(総額900万円超え)のプレミア価値を付けて販売中

(続き)マークアップ付きで販売されているトヨタ新型GRカローラを見ていこう

②:コアエディションの新車価格35,900ドル → マークアップ付き+αで60,163ドル

続いては、アメリカ・カリフォルニア州ローズビルを拠点とするローズビルトヨタディーラー。

こちらで販売されているのは、ベースとなるCore Editionのトヨタ新型GRカローラに、+19,995ドル(日本円に換算して約262万円)の追加マークアップや諸々のオプションにより、60,163ドル(日本円に換算して約789万円)にて販売中。

つまりは新車価格に対して+60%ほどの価格アップになるわけですが、何とも興味深いことにローズビルトヨタディーラーからそう遠くないトヨタマリンでは、Core Editionを40,469ドルにて販売しているそうです(販売店によって金額が大きく異なるのも不思議だな…)。


③:コアエディションの新車価格35,900ドル → マークアップ付き+αで70,576ドル

そして最後は、アメリカ・テキサス州のサンアントニオに拠点を置くノースパークトヨタ。

こちらも同じCore EditionのGRカローラを販売しているとのことですが、何と新車価格に対して+34,676ドルのマークアップが加味された70,576ドル(日本円に換算して約925万円)にて販売されているとのこと。

エントリーグレードで約2倍のプレミア価値が付いているとなると、この後に登場するであろうサーキットエディションやモリゾウエディションは、一体どこまで跳ね上がるのか興味深い所ですし、マークアップがそこまで問題視されていないとはいえ、メーカー側からお叱りがあるのではないか?とも思ったり。

果たしてこの価格帯にて売れるかどうかはわからないものの、Core Editionの初回生産台数は5,000台と限られてはいますが、今後増産することも考えられますし、1年後~2年後には多くの個体が生産・出荷・納車されることを考えると、何れは従来の価格帯にて販売されるのではないかと予想しています。

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Reference:CARSCOOPS