日産大丈夫か…事前に注文していたフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(T33)専用のディーラーオプション「インテリアLEDバルブパック」が装着できないことが判明

2023-01-11

日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)は、まだ全国的にも納車が進んでいないから報告例が挙がっていない?

今回の問題については、日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)のパノラミックガラスルーフ付きとそうで無いものでオプション分け、もしくは金額が若干異なってくるとは思いますが、まずはメーカー側がこの違いを把握しているのかどうかが気になる所ですね。

2023年1月上旬時点では、まだ全国的に納車が進んでいないとの情報ですし、前回のブログでもお伝えの通り、受注一旦停止に加えて「検査不備の関係で登録停止」とネガティブな情報が続いていますから、今回のような装着不可の例は全国に周知されていないのかもしれませんね(何れにしてもパノラミックガラスルーフ付きの車両を購入・契約している方はチェックした方がイイ)。

インテリアLEDバルブパックは約20,000円と決して安くはない

結局のところ、私のエクストレイル(T33)にはインテリアLEDバルブは装着されず、(ルームランプだけ非LEDで、それ以外がLEDだとバランスがおかしいというディーラー判断により)全て標準装備の非LEDのままとなっていますが、本オプションは19,668円(税込み)と決して安価なものではないですし、パノラミックガラスルーフ付きになると一部LEDの規格も異なりますから、どの程度の価格差となってしまうのか、既に購入しているユーザーのアフターフォローはどうなるのかなども気になる所です。

今後の動きについても、当ブログでは可能な限りお伝えできればと思いますが、全国的に同じようなトラブルが起きないことが一番だと思いますし、早期的にメーカー側も対策を進めてほしい所です。


本来の目的であった納車後1ヶ月後点検は無事に完了

そして最後は、私の新型エクストレイルe-POWER(T33)の納車後1ヶ月点検内容を見ていきましょう。

納車後1ヶ月点検は、登録日から1ヶ月以内もしくは走行距離が1,000kmを超えた場合のどちらかが先に訪れた場合に点検することになりますが、積雪などの関係で1ヶ月よりも後にズラすことも可能なのはありがたいところ。

そして点検に関しても、1ヶ月点検は基本的に無料にて行っていただき、その後の6か月/12か月以降の法定点検は、新車購入時にメンテナンスパックに加入していれば、イニシャルコストの時点で事前に料金を支払っているため、感覚的にはランニングコストが無償ということに。

そして納車後1ヶ月点検の内容は以下の通りで、点検時間としては30分~40分ほどとなっています。

【新型エクストレイル(T33)の納車後1ヶ月点検内容一覧】

[エンジン]

◇エンジンオイルの量

◇エンジンオイルの漏れ

◇燃料漏れ

◇冷却水の量

◇低速及び加速の状態


[クラッチ・トランスミッション・ディファレンシャル]

◇クラッチ液の量

◇トランスミッション(トランスファー含む)の油漏れ

◇ディファレンシャルの油漏れ


[タイヤ・ホイール]

◇タイヤの空気圧

◇ホイールナットの緩み


[ライト]

◇灯火装置、方向指示器の作用


[ブレーキ]

◇ブレーキ液の量

◇ブレーキペダルの遊び、踏み込んだときの床板とのすき間

◇駐車ブレーキレバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)

◇ホース、パイプ漏れ、損傷、取付け状態


[油圧式ステアリング車専用点検項目]

◇ギヤボックスの油漏れ

◇パワーステアリング装置の油漏れ

◇パワーステアリングの油量


[ハイブリッド車/e-POWER車専用装置]

◇冷却水の量

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