冬場でも燃費凄いな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタで冬場&雪道での高速道路+下道 約470km走らせてみた!更に豊田章男 氏が社長から会長へと就任!気になる新社長は?

(続き)トヨタ新型シエンタの復路の実燃費と、2023年1月26日にニュースリリースにて明らかになったトヨタの役員人事について

新型シエンタの復路(ビジネスホテル→自宅)の燃費をチェック

続いては、トヨタ新型シエンタの復路を見ていきましょう。

[復路①]
・走行距離:31km
・走行時間:1時間33分
・平均速度:20.0km/h
・平均燃費:22.9km/L

[復路②]
・走行距離:93km
・走行時間:2時間17分
・平均速度:40.6km/h
・平均燃費:27.6km/L

[復路③]
・走行距離:81km
・走行時間:1時間31分
・平均速度:53.6km/h
・平均燃費:28.0km/L

復路に関しては、全体の約80%が高速道路で、残り約20%が下道移動となります。

復路①については、高速道路が一部通行止めということで、通行可能なインターチェンジ(IC)まで下道移動となったわけですが、その影響もあって流れるような渋滞ではあったものの、ストップ&ゴーもそこそこ多く、燃費も22.9km/Lとそこまで良くありませんでした。

復路②~③にかけてはほぼ高速道路になりますが、高速道路に入ってからも雪道でのスリップによる事故渋滞でそこまで速度は出せなかったそうですが、それでも27.6km/Lというのは優秀。

スタッドレスタイヤ装着やエアコン稼働といった燃費が悪化しやすい状況ではありながらも、復路は下りメインの高速であり、更にEV走行比率が高くなるような速度(60km/L~70km/L)での走行が多かったのだと思われ、その影響で低燃費な走りに繋がったのではないかと思われます。


豊田章男 氏が、2023年4月1日付けで代表取締役会長へと就任!

そして最後は、トヨタが2023年1月26日に公開したプレスリリースより、遂に同社社長である豊田章男 氏が代表取締役社長から代表取締役会長に就任することが明らかとなりました。

これにより、元代表取締役会長である内山田竹志 氏が退任し、代表取締役の新役職へ、そしてトヨタの新社長として、元Lexus International Co. President 兼 Gazoo Racing Company Presidentだっ佐藤恒治 氏が就任します。

何れも、2023年4月1日付の役員人事および第119回定時株主総会日付の取締役の新体制となるため、今後のトヨタの新たなる変革や新車・新型車の発表・発売も楽しみにしたいところです。

豊田章男 氏
新役職:代表取締役会長(2023年4月1日付)
現役職:代表取締役社長、執行役員、Chief Executive Officer

内山田竹志 氏
新役職:代表取締役(2023年4月1日付)
現役職:代表取締役会長

佐藤恒治 志
新役職:執行役員、社長、Chief Executive Officer
元役職:執行役員、Chief Branding Officer, Lexus International Co.(President), GAZOO Racing Company(President)

トヨタ新型シエンタ関連記事

Reference:Toyota