トヨタ新型センチュリーSUVの開発車両がスパイショットされ、更に2023年8月にデビューとの噂！新型ハリアー／RAV4／クラウンクロスオーバーと共通のTNGA-K搭載で、エンジンはレクサスLS500hがベース？

2023-01-28

(続き)トヨタ新型センチュリーSUVについてチェックしていこう

続いて、トヨタ新型センチュリーSUVでもう一つ気になるのが内装。

ハリアー／RAV4／クラウンクロスオーバーと共通のプラットフォームTNGA-Kを採用し、同じ前輪駆動[FF]ベースの駆動方式を採用するということであれば、センターコンソール周り含めて概ねレイアウトは同じ水平基調になることが予想されますが、これについてはマガジンXさんも同じ意見のようですね。

上の画像は一部改良版・新型ハリアーのインテリアになりますが、マガジンXさんが予想している内装レイアウトも含めて参考にさせていただくと、新世代の12.3インチフル液晶メーターが搭載され、センターナビゲーションはフローティングタイプではなく、12.3インチフル液晶メーターと隣りあうような配置で設けられ、12.3インチのワイドディスプレイオーディオPLUSを搭載するとのこと(おそらく一枚もののワイドディスプレイを演出したいのだと予想)。

センターシフト周りに関しては、昨今のトヨタのデザイン言語を鑑みれば、ジョイスティックタイプのエレクトロマチックシフトを採用する可能性が高いですし、シフトノブや周りの素材もセンチュリーSUV専用の「和」を基調とした特別なオーナメントを採用してくるかもしれませんね。

新型センチュリーは公用車オンリーではなく、一般ユーザーもターゲットにしている？

ボディカラーについては、センチュリーの名に恥じない公用車をイメージさせるブラックやホワイトだけでなく、ワインレッドやブルーカラーも採用される可能性があるとのことから、おそらく一般ユーザーもターゲットにしているのだと予想。

とはいえ、これだけトヨタのSUVモデルがラインナップされている状況で、新型クラウンクロスオーバー／クラウンスポーツ(New Crown Sport)／クラウンエステート(New Crown Estate)といった上級モデルが2023年～2024年にかけてラインナップされるにも関わらず、どういったユーザーをターゲットにするのかは非常に謎。

しかも新型センチュリーSUVが、2023年8月にデビューすることが濃厚なのであれば、同年6月に発売予定の新型クラウンスポーツや、同年10月に発売予定の新型クラウンセダン、そして2024年1月頃に発売予定の新型クラウンエステートが発売されるなかで、センチュリーSUVが埋もれてしまわないかが心配(国内モデルで競合が存在しないのは大きいと思いますが…)。