フルモデルチェンジ後”初”の一部改良版・レクサス新型NXの公式画像が公開!内装には新設定のオーナメント有り!エクステリアは特に変化なさそうだ
遂に一部改良後の新型NXの内外装デザインが、レクサスEUの公式プレスリリースにて一足早く公開!
2023年3月、日本ではフルモデルチェンジ後”初”の一部改良版としてリリースされる新型NX。
本モデルのグレード別価格帯や具体的な変更・改良内容は、既に当ブログにてご紹介済みですが、今回は欧州市場向け新型NXの一部改良後の公式プレスリリースが公開されたため、大きく変更されるインテリアデザインをチェックしていきたいと思います。
ちなみに日本市場向けに関しては、全グレードにおいて約10万円ほどの価格アップとなりますが、その理由もメーカーオプション扱いだったパノラミックビューモニター[PVM]のセットオプションが標準化されたため、その分のオプション費用が車両本体価格にそのまま加算される位になります。
2023年モデルの新型NXでは何が変化するの?
こちらが今回公開された2023年モデルの新型NX。
マイナーチェンジではなく一部改良となるため、内外装デザインは大幅に変更されず、細部のデザインや機能性がアップしたり、オプション内容の追加、インテリアカラーやオーナメントパネルなどの追加に留まっています。
ちなみにレクサスEUの公式プレスリリースには、以下の通りにまとめられています。
◇nanoeX空気清浄、新しいマルチメディアおよびオーディオ オプション、印象的なインテリアカラーの変更など、優れたキャビンエクスペリエンスを提供
◇ラグジュアリーグレードのプラグインハイブリッドモデルNX450h+で、初めてオプションとして利用できるマークレビンソンオーディオシステムによる究極のリスニングの喜び
◇強化された盗難防止機能は、NXシリーズ全体のウルトラワイドバンド(UWB)キーレステクノロジを標準装備
◇ラグジュアリーグレードのハイブリッドモデルに前輪駆動を設定
◇選択されたハイブリッドおよびプラグインハイブリッドモデル(PHEV)のバッテリー使用を最適化する新しい予測効率駆動によるインテリジェントな燃費の改善
上の項目にもある通り、PHEVモデルのNX450h+では設定できなかったマークレビンソンオーディオシステムが設定できるのは嬉しいことだと思います。
変更・改良される新型NXの内装をチェックしていこう
続いてインテリアをチェックしていきましょう。
特にインテリアのレイアウトが変更されたり、全く新しいデザインが採用されるといったことはありませんが、事前情報通り「グローブボックスもインテリアカラーと統一」していることが確認でき、日本仕様では見られない新デザインのオーナメントパネルが採用されていることも確認。
折角なのでインテリアカラーとオーナメントパネルのカラーまとめて見ていきましょう。
上の画像にもある通り、ヘーゼルっぽいカラーが内ドアトリムに設定されていますが、これまではオールブラックで統一されていたグローブボックス部分もインテリアカラーと統一に。
そして少し確認し辛いですが、内ドア部分のオーナメントパネルは「マイクロドットピアノブラック」と呼ばれる表面に繊細なシボ加工を施し、革新性や独自性のある加飾となっています。
続いてはF SPORT専用フレアレッド。
こちらは内ドアだけでなくグローブボックスにも設定されてカッコ良さが強調されてますね。
ちなみに内ドアのオーナメントパネルは「ダークスピンアルミ」で、メーターと連続性を持たせるダークな色調としながらも、微細なスピン加工によって金属の持つ質感や鋭い陰影感を追求しています。
続いてはダークローズインテリア。
新型RXのF SPORT専用カラーとしても採用されているダークローズですが、こちらもグローブボックスにダークローズカラーが採用されていてアダルティな雰囲気が漂ってきます。
これに合わさるオーナメントパネルは「アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)」ですが、こちらも最近のレクサスのラインナップでは定番となっているオーナメントで、はっきりとした強い木目が特徴のアッシュ材に墨を施すことで”和”のテイストを強調しています。
見慣れないオーナメントパネルも…?
そして最後はブラック&リッチクリームのインテリア。
こちらもリッチクリームのグローブボックスが採用されていますが、ちょっと気になるのは汚れが目立ち具合でしょうか。
そしてオーナメントパネルには、これまでに見たことが無いような新デザインのオーナメントが採用されていますね。
リッチクリームとの相性も良さそうですが、個人的にはフレアレッドとの組み合わせもあれば見てみたい所です。