これって私だけ?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ/ヴォクシー/レクサスNX/LX600のエージェント(音声対話サービス)に不具合?但し改善されたポイントも

トヨタのOTAアップデートで改善されていなければ、レクサスでも改善されていない恐れが高い

あと前回のブログにて、OTAアップデート後の以下の変化についても検証したことをお伝えしましたが、トヨタ新型ヴォクシーだけでなくレクサスNX350h F SPORT/LX600でも検証済みなのでご報告(シエンタはTVキャンセラーを装着していないので検証不可)。

以下の検証内容については、アップデート前と変わらず何も改善・変更されていないため、根本的な使い勝手は変化していません。

検証①:OTAアップデート後、ディーラーオプションのテレビキャンセラーをONにした状態で、ナビゲーションの自車(GPS)位置遮断は解消された? → 解消されずに遮断されたまま

検証②:目的設定時の交差点右左折時にウィンドウが割り込み、到着予想時刻などが確認できなくなる問題は解消 → 根本的なナビゲーションシステムは何も変更されていないため解消していない


新型シエンタとレクサス新型NXの液晶メーターの統一性の無さには呆れるばかり

最後は新型シエンタの液晶メーターデザインについて。

レクサス新型NXとほぼほぼ同じメーターデザインを採用していて、フットブレーキランプも連動するなど、使い勝手や近未来感も備わったメーターではありますが、OTAアップデート後も目的地設定の際には、交差点や右左折する際に液晶メーター上にもウィンドウが割り込んできて「瞬間燃費インジケーター」や「平均燃費」情報が隠れてしまうのは非常に残念。

そして新型NXに似たデザインを採用していながら、目的地設定時の到着予想時刻が表示されていないのも残念なところ(新型NXでは、ディスプレイ右上の現在時刻の直下に表示される)。

参考までに、こちらが新型NXのメーターデザイン。

右上にも確認できる通り、現在時刻の直下に到着予想時刻が表示されているのが確認できますね。

なぜスペースもしっかりと確保されていて、こうした便利な情報を統一しようとしないのかは甚だ疑問で、決してレクサスと差別化するようなところでもないと思うんですね。

是非とも次回のOTAアップデートにて到着予想時刻を追加することを期待したいところです。

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