まさかのインスパイア復活!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードの姉妹車として中国デビューすることが明らかに!フロントグリルは新型ZR-V風
(続き)東風本田の新型インスパイアを見ていこう
そしてこちらは、上位グレードのホンダ新型インスパイア。
先程の個体と大きく異なるのは、足元のアルミホイール意匠とフロント・リヤクリアランスソナーの有無、そしてアウタードアハンドルやサイドミラーキャップがボディ同色からブラックに変更されたぐらいでしょうか(いわゆるスポーティ仕様)。
インスパイアは、ホンダの高級セダン(初期はレジェンドとアコードの中間モデル)としてラインナップされましたが、まさかグレードによってクリアランスソナー無が設定されているとは…
ちなみにボディサイズは全長4,979mm×全幅1,862mm×全高1,449mm、ホイールベース2,830mmとミドルサイズクラス。
リヤビューはこんな感じ。
トランクスポイラーがブラックに変更され、リヤディフューザーはボディ同色からベルリナブラックに変更され引き締まりを強化。
最後に気になるパワートレインですが、アメリカ市場向け同様に排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力192ps/最大トルク260Nmを発揮。
日本市場向けでも市販化されるであろう排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVの設定は現段階で無いものの、タイミングを遅らせてハイブリッドモデルを追加する可能性も高そうですね。
インテリアは新型アコードと同じになる?
ちなみに今回リークされた新型インスパイアでは、インテリアの画像が公開されていませんでしたが、おそらくアコードとほぼ同じ水平基調になると思われ、液晶メーターやフローティングタイプのディスプレイオーディオは、グレードによってサイズ感が異なる可能性も高そうですね。
新型アコードの上位グレードだと、10.25インチのフル液晶メーターが搭載され、ホンダとしては最大クラスとなる12.3インチディスプレイオーディオを搭載(ピュアEVのe:NS1やe:NP1は除く)。
エアコン周りを見ていくと、フロントシートヒーターだけでなくシートベンチレーションも完備。
センターシフトはストレート式ですが、おそらくハイブリッドe:HEVモデルはスイッチ式が濃厚。
12.3インチディスプレイオーディオでは2画面設定ができるんですね。
そして後席にはUSBポートやベンチレーションも完備。
先述にもある通り、日本市場向けは2024年春頃を予定していて、既に生産終了している10代目同様にハイブリッドe:HEVのみのラインナップとなることが予想されますが、価格帯もどこまで高騰するのか、その頃には部品供給不足や半導体不足は解消されているのか注目です。
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Reference:Autohome